ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
きゅうまるしきせんしゃかいしゅうしゃ
90式戦車回収車とは、陸上自衛隊に配備されている戦車回収車である。90式戦車の導入に伴って開発された車両で、1990年に制式化された。
車体は90式戦車をベースとしているが、回収作業用にクレーンやウインチを備えており、自衛用にブローニングM2重機関銃1丁と60mm発煙弾発射筒を3連装で左右に装備する。90式戦車はそれまで陸自が用いてきた74式戦車より重く、74式向けに開発された78式戦車回収車の回収能力では性能不足だったため開発された。
しかし原型と同様の50トンという重量は日本国内での活動範囲が限られ、調達速度も年1両ずつというスローペースだったこともあり、後継の11式装軌車回収車の制式化までに調達された台数は約30両という少数に留まった。配備部隊も90式戦車を装備する師団や旅団に限られる。
0/3000
編集可能な部分に問題がある場合について
記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。
報告を送信しました
ピクシブ百科事典では今後の開発の参考にするため、フィードバックを募集しています。あなたが使っていて感じたこと、見つけた問題をお寄せください。
いただいたフィードバックへの返信は行っていません。ご利用の際にお困りの場合は、ヘルプセンターをご覧ください。
個人情報は含めないようにしてください。
送信しました
またお気付きの点がありましたら、お気軽にフィードバックをお寄せください。
