BIG4(アイプラ)
びっぐふぉー
No one starts from the spotlight.
They all start as a nobody.
Only way there is to prove that she is a true idol.
IDOLY PRIDEの世界では、デビューしたアイドルはVENUSプログラムに登録され、その実力がランキング化される。その中でも最上位の4組におくられる称号がBIG4である。
BIG4に名を連ねるアイドル達はみな他を圧倒する桁違いの実力者であり、第5位以下とは明確な壁があるため、普通のアイドルが彼女たちに挑もうとしても取り合ってくれないなど機会自体が少ないうえ、もちろんその実力差故に入れ代わりも数年に1度あるかないか程度。
また、mihoですら「(私たちが)現段階でどれだけベストを尽くしてもまず(トップには)勝てない」と言うほどBIG4の中でも力の差はあるようだが、お互いに抑止しあっているのかBIG4内での序列が意識されることは少ない。
そもそも、BIG4とは4つのポストをランキング全体で奪い合うイス取りゲームであり、ポイントの高い低いでBIG4から降格したり、逆に何かの拍子で下位のグループがBIG4に繰り上がったりすることはない。BIG4になるためには、どれかBIG4入りしているグループを倒し、その席を手に入れる必要がある。
そんな彼女たちがお互いの力関係をハッキリさせる機会が、2年に一度開催される大会「VENUSグランプリ」である。BIG4含めランキング上位ユニットだけが出場し、名実ともに日本一のアイドルを決める。
アイプラのゲームにおいては、ゲームを始めた時期の近いマネージャー達を集めた「グループ」内でそれぞれランキングが設けられており、その中の所持VENUSポイント数上位4名のマネージャーがVENUSランク「Di(ダイヤモンド)」から「BIG4」へと昇格する。グループは数字の近い(ゲームを始めた時期が遠すぎない)ところなら移動することができるため、自分より上位のマネージャーが移動したことにより繰り上がりでBIG4になることもある他、BIG4の「名刺用称号」は1度でもBIG4になって獲得すればその後陥落しても掲げることが出来る。
ちなみに、原作さながら最上位マネージャーとそれ以外とではとても同じゲームを遊んでいるとは思えないほど実力に差がつくこともあり、得にマネージャーの培ってきた努力と知識がスコアとなって明確に表れるイベントモードでは、一般上位マネージャーが何千億稼いでるのが普通なところを、何十兆という文字通り桁が違うプレイをランキングに刻み、時として運営の想定を超えてゲームに不具合を起こしてしまうことも。
アイプラのゲームリリースから初めての新キャラであり、かつBIG4として登場した初のアイドルグループ。
メンバーはfran、kana、mihoの3人で、「最強」を謳い、各々が自分の目的のためにトップアイドルのその先を目指して活動している。
BIG4のNo.3として登場した小南来夢と大須賀れもんの2人組。
VENUSプログラムで最多のライブバトル数を誇る戦闘狂で、生半可なアイドルを叩き潰し業界を革新することで、日本のアイドル文化を世界に通用するエンタメにしようと活動している。
- STROBOLIGHTS
ⅢX番外編にて登場したBIG4の一組。メンバーはカコとマコの2人。名前が紹介された時点で既に半年間BIG4のランキングを維持している、キャリアも実績も十分の実力派グループ。かつて2人組ユニットを組んでいたmihoも彼女たちのぴったり息の合ったダンスに以前から憧れており、昔楽屋で会った際には親切にしてもらったそう。マコ曰く、自身はfranの展開していたアパレルブランドが好きで、今でも服を何着も持っているらしい。
VENUSグランプリ準決勝の場で、デビューから負けなしだった新進気鋭のスリクスに初めての挫折を味わわせた。これがきっかけで不敗“だけ”を信念に一致団結したスリクスは、その9か月後彼女たちと再戦し、スコアに倍以上の差をつけてリベンジする。STROBOLIGHTSに代わりスリクスはBIG4へと昇格、対してSTROBOLIGHTSはこの一戦で歯車が狂ったのか、調子を取り戻すまでに長いこと低迷したようだ。
- ???
ⅢX番外編において存在だけがささやかれたソロアイドル。当時開催されていたVENUSグランプリに参加せず、大会のベスト4はスリクスと他BIG4の3組が顔をそろえていた。
上記の出来事が星見プロの活躍する東京編より2年ほど前のことなので現在の順位や動向は不明だが、アニメにおける牧野の発言から「昨今のアイドル業界は多くの個性で勝負するためグループアイドルがほとんど」であり、だからこそ長瀬麻奈の快進撃は伝説かつ奇跡だったとされているため、一個性のみでランキングの最上位に輝く彼女の実力はとても計り知れない。
リズノワ番外編2章にて名前だけが登場した、秋宮もねがリーダーを務めるBIG4の一組。時期としてBIG4編とその続きを描く星空編の幕間で、突如リーダーの引退とグループの解散を発表。BIG4の枠がひとつ空席となる前代未聞の事態に、その席を巡って「Grab the BIG4」というライブバトルの大会が開かれることになる。
川咲さくらをリーダーとする5人組新興アイドルグループ。メインストーリー東京編終盤、業界の覇権をかけた大会「I-UNITY」においてBIG4のⅢXを破り、勢いそのままにスリクスと立ち代る形でBIG4になった。
長瀬琴乃をリーダーとする5人組新興アイドルグループ。メインストーリーBIG4編において、どりきゅんに1度でも勝てればそのBIG4の地位が手に入る「BIG4チャレンジ」で彼女たちに2度の敗北を喫し、その間も琴乃のグループ脱退、解散の危機といった困難に見舞われるが、それらを乗り越えた成長の末にどりきゅんを撃破、BIG4に成り上がった。
メインストーリー星空編の冒頭、兵藤雫は星見プロについて「人気グループが多数所属……その内の三組がBIG4」と話しており、先述した番外編の時系列も踏まえると…?
BIG4の存在がストーリーに大きく関わってきたのはゲームでアニメ後(星見編後)の展開が描かれたメインストーリー東京編以降だが、実はBIG4という名称自体はアニメ第1話におけるパソコンの画面で既に映っていたり、言葉としては星見編の序盤で未だ新人の域を出ない2人時代のリズノワが言及したりしている。
TRINITYAiLE:イベントストーリー「翔けぬけるVictoire 誓いのplume」でライブバトル100連勝の快挙を達成しランキング5位に輝く今最もBIG4に近い若手アイドル。
LizNoir:ランキング十位圏内の常連で全国ツアーも行う実力派だが、「ライブバトルでは重要なシーンで勝てない」と囁かれていたり、最近では今後のグループの方針について莉央と葵の間ですれ違いが起きており…?