15年越しのIF...
この作品は"Foxがもしも15年前に水中同人作品を作っていたら?"というコンセプトの元、当時のPC環境を再現し製作されたアクションゲーム。
概要
遥か未来で目覚めた彼女が見たものは!?薄暗い廃墟で永い眠りから目覚めた彼女は地上を目指し脱出をはかる高難易度水中アクションゲーム!
このゲームは1990年代初頭に同人ソフトとして300円で市販されたゲームを想定して開発されたゲーム。
ストーリー
マリエは事故で瀕死の重傷を負い、病院に運ばれた。
意識不明のまま多くの臓器を損傷しマリエの生命は絶望視されていた。しかしマリエの父は諦めなかった。当時研究されていた医療カプセルは、患者の生命力を温存したまま細胞をひとつずつ修復し、未来にその生命を託すことができた。
完治には膨大な年月を要するため、目覚めたとき周りに患者を知る人は誰もいないという不安、近年悪化する国際情勢などは、患者をカプセルに入れることをためらうこと者は少なくなかった。
マリエがカプセルに入れられ間もなくのことだった。大きな戦争が始まり人類が自滅の一途を辿ったのは…
登場人物
マリエ
事故によって瀕死の重傷を負った彼女は人類の英知の結晶である治療カプセルの中で、長期の眠りの末薄暗い部屋で孤独に目覚める。どこかもわからない廃墟のようなその部屋で、父が遺したと思われるホログラムを発見するのだった。
脚にナノチウム合金の医療器具を装備しており、外すことができない。
この器具はかなり重いため、水中では浮くことさえままならない。長期間の眠りによって体力が総的に低下しており、ジャンプや息止めさえ困難な状況にある。
タナー
マリエの父である彼は、コンピュータに自分自身のメモリーを遺し、時を越えてマリエのサポートをする。