概要
『超劇場版ケロロ軍曹』公開に合わせて漫画雑誌に掲載されたおまけ外伝。
今まで普段の活躍が不明だったガルル小隊にスポットが当てられたスピンオフ作品であり、本作の前日譚も兼ねている。
キルルとガルル小隊の奮闘を描いたもので、7~8ページほどの短編だが、原作とアニメのキルルの設定を繋げる重要なエピソードになっており、キルルの脅威やガルル小隊の基本活動等が本作で判明する。本作での舞台はキルルが破壊活動を行っている惑星アルテア7のため、すでに地球を侵略しに行ったケロロ小隊は登場しないが、物語最後には地球にもスポットが当てられ、夏美がケロロを探していた際に「なんだか… いやな風ね…」と発言するところで終了する。
後に単行本13巻にも収録された。
ちなみにプルル看護長が原作で初登場したのはこのエピソード。ただし15巻の123話が本格的な登場となっているため、wikipediaなどではこの作品が原作での初登場と捉えてはおらず、本編である123話で登場したと記述されているものもある(本作がおまけの外伝作品なのもこう記述される原因の1つと言える)。もっと厳密にいえばアニメの方が先で、逆輸入される形で原作であるこのエピソードに登場した。