概要
『La vi an rose』とは、
『AcidBlackCherry』のコンセプトアルバム
『L-エル-』に同封された
絵本形式の小冊子(本項目ではコチラの小冊子とその内容も便宜上『L-エル-』と記載する)に登場する
架空の土地及び地名である。
実在、
或いは架空の国(どちらにせよ恐らく、
ヨーロッパ圏やそれに近い国家であると考えられる)に存在する街。
主人公のエルが産まれ育ち、
20歳まで生活した。
後述の理由から、
この街は殺風景で色がない為
この街の住民からは余りにも不釣り合いな
正式名称の『La vi an rose』ではなく
『色のない街』と呼ばれる。
地理・地形・土壌
主人公のエル曰く、
「『辺境』にあり
街の東側が大きく海に面しており、
冬がとても長く、
たっぷり染み込んでおり
ほとんどの植物が育たず
農作物は勿論、
花が咲く事も無い(意訳)。」らしく
「街の景観は本当に味気ない」との事。
然し、
エルは欠点ばかりでは無く
長所についても言及しており
海洋資源が豊富で
それ故に水産業が発展し、
裕福とはいかないまでも
住民が日々の暮らしに困らない程度には
街の経済は潤っている(意訳)。」とも
語っている。
以下、ネタバレ注意
物語の最終盤にて「とある人物」が、
この街の風景を素晴らしいモノに
作り変えている。
詳細はコチラの記事にて。
関連イラスト
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