LEFT4DEAD
れふとふぉーでっど
ウィルスにより凶暴化した感染者(死者ではないがゾンビと呼ばれる)達から逃れるべく、四人の生存者たちがアメリカ北東部ペンシルバニア州各地で死闘を繰り広げるという作品。
シングルプレイよりもCOOP等のマルチプレイに主眼が置かれており、仲間同士で協力しなければ突破できない絶妙なゲームバランスに調整されている。また、プレイヤーの行動を監視する「AIディレクター」システムにより、プレイするたびにゾンビの数・種類・行動などが変更されるのが特徴。ゾンビを誘引する胆汁をまき散らすデブゾンビBoomer(ブーマー)、普段は蹲って泣いているだけだが怒らせると生存者を一撃で殺害する女ゾンビWitch(ウィッチ)、圧倒的な怪力と耐久力で生存者たちを追い詰める巨大ゾンビTank(タンク)などの特殊感染者が状況に合わせて出現し、ゲームを盛り上げる。
なお、このゲームは「実は映画撮影をしている」という体裁をとっており、ロード画面は映画ポスター風、マップや仕掛けには古今のホラームービー、などのオマージュが随所に見受けられる。
登場キャラクター
プレイアブルキャラクターの4人。
全員が感染症に対する免疫を持っており、感染者(ゾンビ)に接触しても発症しない。
- Louis/ルイス
FaceModel:Sean Bennett / Voice actor:Earl Alexander
黒人のIT企業システムアナリスト。ピルズヒアッ
- Bill/ビル
FaceModel:Bernard Fouquet / Voice actor:Jim French
ベトナム戦争を二度経験している老兵。常にタバコを咥えたヘビースモーカー。
Dead by Daylightにもコラボ参戦しており、ビル爺の愛称で親しまれている。アチラでは感染者ではなく殺人鬼を相手にしている。
- Francis/フランシス
FaceModel:Taylor Knox / Voice actor:Vince Valenzuela
タトゥーを全身に入れたバイク乗り。
- Zoey/ゾーイ
FaceModel:Sonja Kinski / Voice actor:Jen Taylor
L4Dの紅一点、ホラームービーが大好きなティーンの学生。
2009年11月17日に続編の『LEFT 4 DEAD2』が発売された。
こちらの舞台はニューオリンズやサバンナ等アメリカ南東部である。武器やアイテムの種類が大幅に追加されたほか、前作で有効だった閉所への籠城を阻害する新型特殊感染者Spitter(スピッター)などの追加により、よりアクティブなプレイスタイルが求められるようになった。
2014年12月10日稼働に稼働した株式会社タイトーのアーケード版。開発はネイロ株式会社。
日本人のプレイキャラが半分を占め、キャラクターボイスも新たに日本語で収録されている。
4人vs100体、ゾンビの黙示録、仲間と協力して生き残れ!
登場キャラクター
- 工藤 祐介(CV: 木島隆一)
日本の男子大学生。念願のアメリカ旅行を満喫していたところにゾンビが出現した。
大好きなFPSゲームが現実でできると意気込むが、ゾンビが元人間と知りショックを受ける繊細な面も持つ。
- 広瀬 遥(CV: 佐倉綾音)
日本の女子高校で、美術部所属。アメリカヘの修学旅行中に滞在先のホテルでゾンビに遭遇した。
日本に無事に帰り家族と再会するためゾンビと闘う決意をする。
- 霧島 沙良(CV: 沢城みゆき)
父親が日本人で母親はアメリカ人のハーフの女性。ツアーガイドをしており、日本の修学旅行生をガイドしている最中にゾンビが大量発生した。
犠牲者に心を痛めつつも、気丈にふるまう頼りになるお姉さん。
- ブレイク・ジョーダン(CV: 高橋英則)
元海軍所属の軍人で、現在はホテルのラウンジで働くバーテンダー。
親日家で日本の文化を好み、日本への留学経験もある。皆に明るく振舞うが、家に残した愛犬の安否を心配している。