概要
「〜ドラゴンズ」でコンピュータのオペレーティングシステムの名前を種族とするキャラクター群である。コアラがマスコットの球団は無関係。
あくまで環境をモチーフとするので、ハードウェアの形や色、OSのロゴや壁紙まで細かな特徴を取り入れることはない。全体的に共通な事項はネタとしての特徴。
種族
PC
・Wind Dragon(うぃんどりゅう/うぃんりゅう)
Windowsがインストールされているコンピュータ環境の擬龍化。(デフォルトは東洋龍)
・Mac Dragon(まくりゅう/まっくりゅう)
Macintoshがインストールされているコンピュータ環境の擬ドラゴン化。(デフォルトは西洋ドラゴン)
・Linux Dragon(らいなっくりゅう/りなっくりゅう)
Linux (または上記以外)がインストールされているコンピュータ環境の擬竜化。(デフォルトは恐竜)
PDA・スマートフォンなど携帯端末
・WindowsCE/Mobile/Phone
基本的にWind Dragonと同じ
・iPhone/iPodTouch
基本的にMac Dragonと同じ
・Android/Zaurus/etc...
基本的にLinux Dragonと同じ
派生環境(包括関係)
WindowsベースのPCにLinux環境を入れている場合や、Intel Mac上でBoot Campを使って動作させている場合、元々OSが特殊だったPCや該当するOSが購入当時に入っていなかった場合など、特殊な形で異なるOSを入れている場合、派生ドラゴンが生じる。
・WindowsPCにLinuxをインストールし、両方稼働できる場合
東洋龍と恐竜どちらでも可能
・アップル製PCにWindowsをインストールし、両方稼働できる場合
西洋ドラゴンまたは東洋龍どちらでも可能
環境設定
・うぃんど:Windows/事務処理、(オフィススイート、互換環境、組み込み)など
・まく:Mac/コンテンツ制作(マルチメディア/サウンド、デザイン)など
・らいなっく:Linux(Fedora)/サーバ(FTP、HTTP)など
種族挿絵イラストの特徴
・うぃんど
見た目イメージカラーは緑。(ひわ・わかくさ)
東洋龍であるが翼を持つ「応龍」。
八重歯が少し出ている。
生身は鱗肌。
空中浮遊。
水晶を持つ。(原案はトラックボール)
一人称は「ぼく」。
・まく
見た目イメージカラーは青。(かめのぞき・みずあさぎ)自然でない青い林檎
すべすべややぷに肌。(人肌に近いが頭から背中までの毛以外目立たない)
触られるとデリケート。(よく反応するトラックパッドやTouch)
化けると服を着せられる。(ハードケースやカバーがやたら沢山ありすぎる)
一人称は「自分」。
・らいなっく
見た目イメージカラーは黄。(かりやす・赤:とき)
翼は羽毛。(恐竜の背には毛があった説より)
恐竜ルーツはリナックスZaurus。
おでこのあたりに小さな角。
恐竜なのに耳が目立つ謎。
もふもふふさふさ。(データのアクセスはごろごろもふれ!マウスでブラッシング)
一人称は「おいら」。(しかし性別は雌)
生態に準えた各種行動など・飼い方
※キャラクターのイメージにそのまま電気を食べるなどという
シチュエーションはロボットのような印象がないOSドラゴンズの姿からして
ありえないイメージになりますので、以下の内容については
あくまでコンピュータ本体そのものを想定して考えてください。
・ごはん(バッテリー・電気)
基本的に電気(電力:ワット)を食べるが描写的におかしいので、
食料を食べる描写に置き換え。
軽食を持っているときもある。(バッテリー交換)
・消火器官(電源ユニット)
大食いであるほど(電力:ワット)が高い。
・頭脳(CPU・ファン・ヒートシンク)
速かったり遅かったりする。
仕事が多いと熱血するので扇風機など対策するよい。
・記憶(メモリ・HDD・光学ドライブ・磁気ドライブなど)
一時的に覚えたり、作業をするために覚えるための短期間の暗記的能力と、
記録として自らノートに書き込んだり、恒常的に覚え込んでしまったりする。
・五感(入力装置)
・目(Webカメラ・メディアリーダ・HDD・光学ドライブ・磁気ドライブ)
・耳(マイク・マイクジャック)
・鼻(ニオイセンサー?)
・肌(マウス・トラックパッド・タッチパネル・他のポインティングデバイス)
・その他(ジャイロセンサ、キーボードなど)
見たり読んだり聞いたり感じたりする。
・行動(出力装置および有線接続外部デバイス)
・口で喋る(ブザー・スピーカー)
・身振りする(モニター・ステータスランプ)
・手足(USB機器やネットワーク機器)
自分が扱える周辺の仲間(周辺機器)を仲間にして友好関係を結ぶ。
仲間はたくさんいるが、相性の良し悪しがある。
・技能(ソフトウェア)
重に自身のみでできる能力で、学習させる(インストール)といい。
・言葉(デバイスドライバー・プラグイン・パッケージ・ライブラリ)
周辺の仲間とやりとりするための知識。教えてあげるといい。
・予防接種(セキュリティーソフト・ワクチンソフト・アップデータ)
病気にかからないための薬。
定期的に注射(アップデート)してあげる必要がある。
・診療や入院(修理)
万が一病気にかかったり、困ったときは専門医に相談する。
瀕死状態でも回復したり、特定の内臓を修復してくれる。
・手術や臓器移植(内臓部品の使いまわし)
どうしても症状が治らないときは、臓器移植が一般的。
末永く愛してもらえる飼い主や重要な存在であるとなおさらの手段。
・怪我や衛生(外装破損・機器のお手入れ)
骨を折ってしまったり傷がついたりするとケア(接着・修理)してあげる。
体が汚れてきたらお風呂・・・とはいかないので拭いたり(布やクロス)
噴いたり(エアダスター)できれいきれいする。
間違っても掃除機で汚れをガシガシ吸ったりしない。
・寿命(死亡判断・年を取ることのパフォーマンスの低下・世代交代)
パートナーを入れ替えるのは飼い主の自由で暗黙的な了解。
いらない子は引き取ってもらえたりするが、その後の扱われ方は非公開。
最近では新しく生まれ変われる工夫がされている。
呼称
・OSドラゴンズには平仮名を使って呼称する。呼称は以下の通り。
・Windows=「うぃんど」
・Macintosh=「まく(りゅう)」(本竜)
・Linux=「らいなっく」
※「まくりゅう」の「りゅう」は〜竜から表現されている。
会話内では「まく」「らいなっく」「うぃんど」と略される。