概要
2009年11月1日発売。番号ではPSP-N1000。スライド式のデザインで3000シリーズよりも非常にコンパクトとなった。重量は約158g。
既存のPSPシリーズと大きく異なり、UMDが廃止され、ゲームソフト等のコンテンツはインターネット経由で提供される。
16GBのフラッシュメモリを搭載しており、ソフト等はここに保存しておくことになる。
Bluetooth採用。PS3があればPS3用コントローラーも使用可能。
また、ゲーム全体の途中保存(メモリースティックDuoM2とは別の領域に)が可能。いわゆる中断セーブのような機能である。
前述の「UMD資産が使えない」、「初期価格が非常に高い(26,800円)」ことや、当時はまだダウンロード販売が普及していなかったこともあって売り上げとしては失敗という結果に終わり、2011年4月20日に従来のPSPの生産は続けたままPSP goの出荷終了が発表、本機種は在庫分のみの販売となっている。
さらにはこんな問題も孕んでいた。
2020年に発売されたPS5には同じくディスクレス仕様のデジタルエディションが存在し、その際にディスクレス仕様だったPSP Goがトレンド入りし、時代を先取りし過ぎた名機として再評価する声も上がっている。
ただPSPシリーズとしては最軽量なのでノベルゲーとの相性が良い。
関連タグ
Zeebo - 同じくダウンロード専売のゲーム機。こちらはブラジルなど新興国向け