概要
Linux、Windows、Mac OS X(MacPorts)に対応したクロスプラットフォームのペイントツール。
Paint.NETを参考にしていて、将来的にはGIMPの簡略化された選択肢の一つを目指している。
主な開発者はJonathan Pobst氏など。
開発はC#言語とGTK+ツールキット、グラフィックライブラリcairoを用いており、画像調整とエフェクトにはPaint.NETのコードも利用している。
初リリースは2010年2月7日。
現在の最新版は1.4(ubuntu12.04を使用している場合は1.1からアップデートする必要がある)
特徴
軽量ながら基本的な画像の編集ができる。
現状の主な機能は
- レイヤー(1.4ではレイヤーモードに対応)
- 各種エフェクト
- コントラストや色の変更
- 画像サイズ変更や回転
- パレット機能
- bmp、jpg、png、tga、ico、tiff、oraのファイルに対応
などなど。
他ツールとの連携
ora形式を利用してmypaintやGIMP(2.8以降等)と相互にやり取りが可能。
Pixivでの使用ツールとしての扱い
pixivの使用ツール一覧には同ソフトが無いため、Pintaを利用していることを示す際にはタグに記載することになる。