R#飛
2
くろあす
ゲーム『ギルティギア』シリーズに登場するR#×飛鳥のカップリング。
ゲーム『ギルティギア』シリーズに登場する飛鳥=R♯×飛鳥=R=クロイツの腐向けカップリング。
(以下、飛鳥=R=クロイツを「飛鳥」・飛鳥=R♯を「R♯」と記載)
- 飛鳥=R=クロイツが「もう1人の自分」として飛鳥=R♯を作った。
- R♯は飛鳥本人を元に性格面等を微調整されているらしく、いわく「僕は君(飛鳥)よりおしゃべりだ、君がそう作った」「おかげで価値観がとっ散らかって困った」「興味や関心ごとが増えて、楽観的になった」らしい。
飛鳥は「慈悲なき啓示が作った生命体・ヴァレンタイン姉妹に感銘を受け、自分も生命体を作ってみたくなったから(これに対しR♯は「倫理観が全壊してるな」と指摘)」と述べ、R♯は「ただ話し相手が欲しかった」と確信し述べている。またGGSTゲーム内にある設定資料集には「自らの存在に答えを出すために生み出した」と記載されている。
これらに対しR♯は「飛鳥の『存在したい』という意志を証明する。それが僕の存在意義だ」と述べている。
【アーケードモード会話抜粋】
R♯ | 「どうやら、僕の願いが叶ったようだ」 |
---|---|
飛鳥 | 「聞いてもいいかい?それが何だったのか」 |
R♯ | 「自分の使命と、世界を混沌に陥れたことへの自戒。君はその両立しない二つに行き詰まってた。科学者としても、人としても。では僕を作った理由は?怖い考えも浮かんだけど、君は戦いに勝ってくれた。存在したいんだよ」 |
(省略) | |
R♯ | 「僕はそれを君に証明する。多分、それが存在意義だ」 |
- 右目の羽とアイカラー(飛鳥は赤色・金色、R♯はピンク・エメラルドグリーン)
- 誕生日(飛鳥は10月01日、R♯は11月10日)
- 体重(飛鳥は57kg、R♯は58kg)
- 一人称(飛鳥は「僕」、R♯も基本「僕」だが飛鳥アーケードモードにおいて一瞬「俺」を使うシーンがある)
- 大切なもの(飛鳥は「ソル、アリア」だけなのに対し、R♯は「ソル、アリア、飛鳥」を挙げている)
- 嫌いなもの(飛鳥は「生焼けのステーキ・(食べ物としての)魚介類」、R♯は「ケイオス」)
R♯アーケードモード(以下アケモ)では、飛鳥とR♯の2人が登場する。
あらすじ
R♯は戦いを通して飛鳥に「ある意図」を投げかける。R♯の言い回しは難解で皮肉めいていて回りくどいながらも彼なりに飛鳥を導いていこうとする。
【アケモ会話一部抜粋】
R♯ | 「400人が住める宇宙の大豪邸に、僕たち二人だけ。たまにはこんな刺激も悪くない」 |
---|---|
飛鳥 | 「はは。有意義とは言い難いけどね」 |
R♯ | 「いや?とても有意義だよ。そうでなければ、なぜ君が僕を作ったのかわからなくなってしまう」 |
飛鳥 | 「……え、と、それは。『慈悲なき啓示』の作ったヴァレンタイン姉妹は完璧だった。あれほど見事な人工生命はフラスコの実験体以外で見たことがない」 |
R♯ | 「それで自分もやってみたくなったと。正直なのは偉いけど、倫理観が全壊しているな」 |
飛鳥 | 「もしかして、僕を恨んでるかい?」 |
R♯ | 「その心配はない。君が君自身を恨んでいなければね。もう少し暇つぶしの続きをしたら?」 |
・
R♯ | 「僕たちにとっての神は?」 |
---|---|
飛鳥 | 「科学だ」 |
R♯ | 「そう。理屈や合理性の信徒だった。でも今のままじゃ、背信者になると気付いたんだ。ステップアップが必要なのさ」 |
飛鳥 | 「じゃあこれは粗治療か何か? 自分が完璧な人間じゃないことくらい自覚してる」 |
R♯ | 「そう、そこだよ。その考えこそ一番非科学的だったんだ。不完全な人間が完璧なゴールを知り得ると思うかい?」 |
飛鳥 | 「……僕は、認識できないものを求めているのか?」 |
R♯ | 「惜しいな。欲しかった答えは少し違う。君にはもっと感じる時間が必要だ。この先は自分だけで進んでくれ」 |
飛鳥 | 「……我ながら、難解だな」 |
なお中盤からあまりの回りくどさに飛鳥自身も嫌気が差してき、自身の反面教師的存在にもなってくる。
飛鳥 | 「これで終わりかな。結局もう一人の僕は何がしたかったのか」 |
---|---|
R♯(ボス形態) | 「求める答えは、すべて君の中にある」 |
飛鳥 | 「………なんか、イラッとするな、僕が言いそうなセリフだけど」 |
・
飛鳥 | 「も、もう少し直球で言えないかい?」 |
---|---|
R♯(ボス形態) | 「今は、その時ではない」 |
飛鳥 | 「……わかってきたぞ。フレデリックたちが僕と話するときに、いつもしかめっ面をしてた理由が」 |
・
飛鳥 | 「待って………決をとりたい。僕たちの戦いに意味はあったかな。(省略)」 |
---|---|
R♯(ボス形態) | 「でもこれが君の、いや、僕たちの望みだろ?」 |
R♯ | 「違う、これは手段だ。望みがかなったかどうかは、彼次第だ」 |
飛鳥 | 「僕かい?………はぁ、いまいち目的が分からないけど、一つだけわかった。どの僕も結論を人に委ねたことだ」 |
R♯ | 「君は僕を作った。こんな場面は想定出来たろ。だから、尊敬するよ。この意味、わかるよね?」 |
終盤では、感情が表面に現れない飛鳥の代わりにR♯が彼の感情の一部を吐露している。
飛鳥 | 「面白いな。うまく説明できないけど、君は僕と戦っていた。自分自身とじゃなく」 |
---|---|
R♯ | 「凄い進歩じゃないか。その差に気づくなんて。この先は僕がいなくても大丈夫そうだな」 |
R♯ | 「忘れないでくれ。ここに来るまで沢山の人と戦った。全部僕が作ったシミュレーションだけど、それはつまり、君が作ったものでもあるんだ。君は君が思うほど、人でなしじゃない」 |
飛鳥 | 「クスッ なんだいそれは」 |
R♯ | 「君は僕をおしゃべりにした。興味や関心事が増えて、楽観的になって、なんでかって思ったけど、すぐに気付いたんだ」 |
R♯ | 「僕は………俺はっ、ぶっちゃけ当事者じゃないんだって!それを解らせたかったんだろ?でもさ、君が感じた歴史は、僕だって忘れられないんだ!内向的で、協調性が無くて、一番興味のある現実や真実は、誰もが楽しめる話じゃなかった!それがどうにも居心地の悪い世界で、人のせいにもできなくて!世界も、好きな人も、全部自分が壊してっ!」 |
飛鳥 | 「………わかった、わかったよ。そんなことを君に言わせてしまって、申し訳ない」 |
R♯ | 「0点だ!そんな返事っ!」 |
飛鳥 | 「え?」 |
R♯ | 「自分を肯定できないのは知ってる。でも振り返っても、立ち止まっても、歩き続けると宣言しろ。君を気にかけてくれる人が一人でもいるなら、その人を悲しませないことには充分すぎる価値がある」 |
飛鳥 | 「遺言にするつもりで君を作ったわけじゃないんだが……」 |
R♯ | 「その言葉を信じたい。だからこそ、ちゃんと生きて帰ってこい」 |
- ♯の読み方はシャープではなく元と同じくクロイツと呼ぶ(♯はドイツ語でクロイツ)
- タグ名について、類似のCP名に♯飛がある。しかしpixivや他SNSにおいて頭文字「♯」はタグとして正常に機能しないため、打開策として「R♯飛」を記事登録している。
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