「これよりバトルメソッドチューリング 対象および自己実験を開始する」
プロフィール
身長 | 167cm |
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体重 | 58kg |
血液型 | 今はAB型(5回目) |
生年月日 | 11月10日 |
出身 | 宇宙 |
趣味 | ルーブ・ゴールドバーグ・マシンで蕎麦を打つこと、盆栽(多肉植物専門) |
大切なもの | ソル、アリア、飛鳥 |
嫌いなもの | ケイオス |
所属 | なし |
武器 | 魔法 |
キャッチコピー | 願うのは善意の集積 マスターオブソーサリー(飛鳥=R=クロイツとで表記が変わる) |
声優 | 杉田智和 |
優秀な人間が多い魔法使いの中でも最高峰の力を持つ青年。
科学者でもあり、法力学においては並び立つ者のいない、いわゆる「天才」。
基本的に丁寧な物言いで腰は低いが、彼なりに考えた結果の発言がかえって波風を立てることもしばしば。
優れた頭脳に反して体力は低く、わずかな時間の運動でも息があがってしまう。
そのため身の回りの力仕事はもっぱら自作したビットに任せている。
世界平和の実現のため、今日も飛鳥は宇宙から「透明な数字」を発信し続けている。
"GGSTキャラクター紹介より引用"
概要
見た目や能力は同一であり、飛鳥=R=クロイツの記憶を保有している。
♯の読み方はシャープではなく元と同じくクロイツと呼ぶ(♯はドイツ語でクロイツ)。
(以下、飛鳥=R=クロイツを「飛鳥」、飛鳥=R♯を「R♯」と記載)
「飛鳥=R=クロイツ」との違い
- 右目の羽とアイカラーについて、飛鳥は赤色・金色なのに対し、R♯はピンク・エメラルドグリーンである。
- 飛鳥アーケードモードの会話から、飛鳥本人を元に性格面等を微調整されているらしい。R♯いわく「僕は君(飛鳥)よりおしゃべりだ、君がそう作った」「おかげで価値観がとっ散らかって困った」「興味や関心ごとが増えて、楽観的になった」。
- 実際に飛鳥アーケードモード会話では、飛鳥と比べ声の抑揚から若干の喜怒哀楽が読み取れたり、また自身の例えに笑ったり、飛鳥の過去の記憶について言及する際に怒りを露わにしていたりなど少なくとも飛鳥以上には感情を表現していたりする(飛鳥以外の人間にもそうなのかは不明)。
- 対戦前の会話からソル、ジャック・オー、ケイオスは彼らの違いを見抜いている。
- ソルいわく「手の込んだ悪戯」「兄弟みたいなもの」「類似品」。
- 彼の師であるケイオスはR♯を見たのち、飛鳥を「ナチュラルボーンクレイジー」と表現している。
【ラウンド前掛け合い抜粋】
ケイオス | 「……バックアップ。飛鳥飛鳥飛鳥く〜ん!君はナチュラルボーンクレイジーだ」 |
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R♯ | 「師匠、少し黙りなよ」 |
その他飛鳥とR♯の違う点
- 誕生日(飛鳥は10月01日、R♯は11月10日)
- 体重(飛鳥は57kg、R♯は58kg)
- 一人称(飛鳥は「僕」、R♯も基本「僕」だが飛鳥アーケードモードにおいて一瞬「俺」を使うシーンがある)
- 大切なもの(飛鳥は「ソル、アリア」だけなのに対し、R♯は「ソル、アリア、飛鳥」を挙げている)
- 嫌いなもの(飛鳥は「生焼けのステーキ、(食べ物としての)魚介類」、R♯は「ケイオス」)
飛鳥はケイオスに対して特に嫌悪感を抱いてないので、R♯独自の判断で嫌っていると思われる。
飛鳥がR♯を作った理由
飛鳥は「慈悲なき啓示が作った生命体・ヴァレンタイン姉妹に感銘を受け、自分も生命体を作ってみたくなったから(これに対しR♯は「倫理観が全壊してるな」と指摘)」と述べ、R♯は「ただ話し相手が欲しかった」と確信し述べている。またGGSTゲーム内にある設定資料集には「自らの存在に答えを出すために生み出した」と記載されている。
これらに対しR♯は「飛鳥の『存在したい』という意志を証明する。それが僕の存在意義だ」と述べている。
【アーケードモード会話抜粋】
R♯ | 「どうやら、僕の願いが叶ったようだ」 |
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飛鳥 | 「聞いてもいいかい?それが何だったのか」 |
R♯ | 「自分の使命と、世界を混沌に陥れたことへの自戒。君はその両立しない二つに行き詰まってた。科学者としても、人としても。では僕を作った理由は?怖い考えも浮かんだけど、君は戦いに勝ってくれた。存在したいんだよ」 |
(省略) | |
R♯ | 「僕はそれを君に証明する。多分、それが存在意義だ」 |
その他
飛鳥アーケードモードでは、感情が表面に現れない飛鳥の代わりにR♯が彼の感情の一部を吐露している。
【アーケードモード会話抜粋】
R♯ | 「君は僕をおしゃべりにした。興味や関心事が増えて、楽観的になって、なんでかって思ったけど、すぐに気付いたんだ」 |
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R♯ | 「僕は………俺はっ、ぶっちゃけ当事者じゃないんだって!それを解らせたかったんだろ?でもさ、君が感じた歴史は、僕だって忘れられないんだ!内向的で、協調性が無くて、一番興味のある現実や真実は、誰もが楽しめる話じゃなかった!それがどうにも居心地の悪い世界で、人のせいにもできなくて!世界も、好きな人も、全部自分が壊してっ!」 |
飛鳥 | 「………わかった、わかったよ。そんなことを君に言わせてしまって、申し訳ない」 |
R♯ | 「0点だ!そんな返事っ!」 |
飛鳥 | 「え?」 |
R♯ | 「自分を肯定できないのは知ってる。でも振り返っても、立ち止まっても、歩き続けると宣言しろ。君を気にかけてくれる人が一人でもいるなら、その人を悲しませないことには充分すぎる価値がある」 |
他キャラとの関係
飛鳥アーケードモードでは、自身の使命(世界平和)と世界を混沌に陥れたことへの自戒という両立しない二つに行き詰まった飛鳥自身の「存在したい」という気持ちの証明を客観的に提示したり、自身を肯定できない飛鳥に対し「自身を気にかけてくれる人が一人でもいるなら、その人を悲しませないためにも歩き続けると宣言しろ」と叱咤激励したりなど、回りくどいながらもR♯なりに飛鳥を導こうとしている。
また飛鳥=R♯プレイアブル実装後初のアップデートの際、プロフィール情報にて「大切なもの 飛鳥」が追加された。
正体は「第一の男」であり、飛鳥とは師弟関係にあたる。
対戦前の会話では「師匠、すこし黙りなよ」「不死身とはどこまで厳密に不死身か検証しますね」「悪魔の証明は可能です。あなたが最も恐れる結果だ」「ストレンジレットなら貴方を消滅させられる」など辛辣・物騒かつ攻撃的な発言をしている。
なおオリジナルである飛鳥はケイオスに対して特に嫌悪感を抱いてないので、R♯独自の判断で嫌っていると思われる。
ゲームでの性能
STRIVEのDLCシーズンパス2の大トリとしてプレイアブルキャラ参戦が決定、2023年5月25日配信開始された。
- 26種類もの魔法を使い分けるテクニカルタイプ。
- 魔法はカードゲームのようにデッキ(テストケース)からドロー(ブックマーク)する必要があり、シンプルでプレイしやすさを題目としているSTRIVEのコンセプトに相反するようなキャラ性能をしている。勿論、使いやすさは☆1つ。
- 魔法詠唱時は専用ゲージ「マナ」を消費し、マナを使い切ると防御力がチップ=ザナフ以下のレベルまで低下される。逆にマナありの防御力はポチョムキンより上。
- 戦闘中には『もうこの辺全部真空にしてしまおうか?(挑発)』『危なかった。勢いで星を消すところだった(勝利)』など、やたら物騒なセリフを言っている。
- アーケードモードでは飛鳥シナリオのライバルと最終ボスとして登場する。最終ボス仕様はマナ自動回復・自動ブックマーク・全テストケースの上位魔法を使ってくる。
関連タグ
ラグナ=ザ=ブラッドエッジ:中の人繋がり。ギルティギアシリーズと双璧を成すアークシステムワークス開発のゲーム「ブレイブルー」の主人公。
JP(ストリートファイター):中の人繋がり。
かつ白髪・服が赤白で配色が似ている・ほぼ同時期(2023年6月)にプレイアブルキャラとして稼働・各シリーズ(スト6・GG)におけるラスボスポジションなど共通点が多い。