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RUNEⅡ

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るーんつー

2003年5月23日にフロムソフトウェアからゲームキューブ用ソフトとして発売されたクリーチャーを召喚して敵と戦っていくカードアクションRPG。

概要

正式名称は「RUNEⅡ ~コルテンの鍵の秘密~」。

2003年5月23日にフロムソフトウェアからニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたクリーチャーを召喚して敵と戦っていくカードアクションRPG。

ストーリーは1人プレイ専用。対戦モードもある。

前年に発売された『RUNE』の続編である。前作の続編だが世界観の一部を受け継いでいるだけで、直接的なストーリーの繋がりが薄い。

本作は発売前に体験版がゲーム雑誌『ニンテンドードリーム』に付属された。この体験版ではリズのコスチュームが専用のものとなっている。

特徴

主人公は前作同様、フィールド移動とカード使用以外の行動は一切できない。

今作はフィールド上でのリアルタイム戦闘方式になっており、バトルシーンでは敵の動き、攻撃はもちろん、武器型クリーチャーカードの攻撃判定を把握したり、自律型クリーチャーを誘導させたりと次々と配られるカードの中から戦況を見ながら、瞬時に適切なカードを選ばなくてはならない。

この緊張感とモンスターを召喚する爽快感が表裏一体となり、本作の面白さにとなっている。

ここまで書くと難しく思えるが、ストーリーを進めるだけなら慣れれば、アクションRPGが苦手な人でも結構サクサク進めるため20時間程度でクリア可能。

また、新たに「機属性」のカードも登場し、能力のバリエーションも増えるなど、カード総数は前作の2倍、200枚以上。

「変化系」カードの追加によって、通常では進むことのできない場所もこの能力を使うと移動することが可能になり、一度クリアしたステージでも、二度目以降は新たな発見や違った展開を迎えることがある。

ストーリー

アーガイル大陸には、1つの魔道具が伝えられている。

その魔道具を持つ者は、

異形の者はおろか、神でさえも意のままに操ることが出来るという。

魔道具は<鍵>と呼ばれ、

大陸を統治する唯一無二の存在、女王だけが伝え持っていた。

大陸が統一されてから200年。

その間に、幾度となく争いは繰り返されたが、

そのたびごとに女王は<鍵>の力で争いをおさめ、世界を平穏へと導いた。

そしていつしか争いはなくなり、

人々は女王を畏怖と尊敬の念をこめてあがめるようになった。

女王はその地位へ幾度も新しい後継者を迎えたが、

人々の尊敬の念が薄れることはなかった。

だが、長きに渡る平穏は、かつてのように、再び終わりを告げる。

機械と細工品で名高い地、コルテンの職人たちが、<鍵>の開発に成功したのである。

それはただの模造品にすぎなかったが、

それでもいくばくかの人外の者を操ることはできた。

コルテンは<鍵>の力を手に入れ、武力を用い、次々と周辺地域を侵攻していった。

領土を広げるコルテンに、やがて女王から親書が届けられる。

「これ以上争いを続けるならば、コルテンは神によって裁かれるでしょう」

これを受け、コルテンは争いをおさめたかに見えた。

しかし、変わらず軍勢を整えるコルテンの姿を前に、この平穏が永遠に続くと考える者はただの一人としていなかった――。

幼い頃に親から捨てられ、盗賊に育てられた少女リズは、

<鍵>を使える能力を買われて盗賊団の一員として日々を過ごしていたが

いつしか<鍵>を巡る争いに巻き込まれていく……。

登場人物

リズ

主人公。幼少期に捨てられてしまい、盗賊団「蝶の目」団長ヴィクトールに気まぐれで拾われ現在に至る。基本的に無口で無表情。

クリーチャーを扱う事の出来る、「蝶の目」唯一の<鍵>の持ち主。

しかし、<鍵>を使えるが故ヴィクトールからは仕事を押し付けられるばかりであった。

コルテンの王であるマッコイ8世から自身の持っている<鍵>を狙われる。

現オランジュ国女王と容貌が瓜二つで、しばしば女王と間違えられる。

捨てられる以前の過去の記憶を無くしている。

ソル

「蝶の目」の一員。常にリズを見守っていて、リズの仕事をサポートしようとするもヴィクトールに反対されてしまう事も。

団員唯一の剣術使いで、特定のステージではリズと共に戦う。

(但し彼が戦闘不能になった場合は強制的にギブアップになる)

リズの過去を知っている様だが…

プレイヤーの行動次第で彼の結末は大きく変わる。

ヴィクトール

盗賊団「蝶の目」の団長。リズの育ての親。団長ではあるが当本人はさほど仕事をしておらず、大体はリズなどに押し付けている。

コルテンによる盗賊狩りで「蝶の目」のアジトを奇襲され、腹いせにコルテンの鍵を盗もうとするが…

マッコイ8世

美と富を重んじるコルテン家の末裔で領主。

<鍵>の量産化に成功し、世界征服を目論む。

ラッセル8世

前作の妖精博士の子孫。人と話すことができる赤妖精リムの収集しておりリズに手伝いを頼む

女王

現在のオランジュ国の女王で、本名リュシエンヌ。祖先は前作の主人公の女王カティア

リズの事を知っているようだが、何故か出会った時から憎悪感を剥き出し。

謎の教団幹部

各地にいる、怪しげな呪文を唱える変な行動をする上半身裸の仮面の男たち。

<鍵>の力が使える。

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