ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

RUNE

るーん

RUNE(ルーン)とは、2002年にフロム・ソフトウェアから、GC初のRPGとして発売されたカードアクションRPG。
目次 [非表示]

他の意味に関しては→ルーン


概要編集

『RUNE』(ルーン)は、2002年4月25日にフロムソフトウェアから、GC初のRPGとして発売されたカードアクションRPG。フロムソフトウェアにとっては任天堂ハード初参入でもある。

2003年5月23日には続編である『RUNE II 〜コルテンの鍵の秘密〜』が発売された。


世界に散らばっているカードからクリーチャーを召喚して敵と戦っていく、カードゲームのような要領で戦闘を行っていくところが大きな特徴。

RPG史上最弱の主人公」と謳っており、カードで戦うため主人公自体が戦うことはなく、「たたかう」とか「まもる」といったコマンドは一切ない。

そのため、1シナリオあたり30枚と限られたカードが尽きてしまうと本当に何もできなくなる。


ルール自体は簡単で、次々に配られるカードの中から適切なカードを選択していくだけ。とはいっても、もちろんやみくもにカードを選べばいいというものでもない。

カードは召喚系、武器系、TRAP系、補助系に分けられ、さらに火、水、土、木からなる属性も存在する。火は水に弱いが逆に木には強いといった性質があり、武器系でのクリーチャーの強化やTRAP系での敵への補助攻撃など、単なるクリーチャーの召喚だけではない選択肢もある。

そのため、敵の強さやその状況に応じてカードは選ばなければいけない。

経験値をためることでクリーチャーが「クラスチェンジ」したり、何体かの特定クリーチャーを召喚すると強力な攻撃を加える「コンボ」があったりと、多彩な要素が戦闘に盛り込まれている。


ストーリー編集

人々がその異常に気付いたのは、小さな森が一つ消えたときである。

昨日まで森だったはずのその場所には、闇そのもののような黒い霧があった。

森の様子を知ろうと、何人もの人間が霧の中へと分け入ったが、

戻る者は一人としていなかった。

森の次は湖が、そしてその次には町が一つ…と消えていった。

残されたその場所には、全てを飲み込むような黒い霧が立ち込めているのみだった。


大陸の中央部に位置する王国、オランジュの王城は、今まさに危機に陥っていた。

地の底から突如現れた黒い霧が、瞬く間に城を覆い始めたのである。

暗闇の中を逃げ惑う兵士たちを尻目に、父王の留守を預かっていた

王女カティア=ジェルベールは、一人城の宝物庫へと向かっていた。

「王家に生まれし者、その命に代えても守り抜くべし」

父王に託されたその言葉を果たすためである。


王女が、宝物庫の奥深くに納められていたその小さな箱を開いたそのとき、

黒い霧は城のすべてを覆い尽くした。

王女の手の中には、漆黒の闇の中で光を放つ奇妙な宝石と、一束のカードがあった。


登場人物編集

カティア

CV:半場友恵

本作の主人公で、オランジュ国の姫。 父・ジュルベール王が不在中に城が「黒い霧」に覆われ、その際に王家に伝わる秘宝<鍵>とカードを手に入れる。

余談だが、『RUNE II』において初代女王として称えられた彼女の像や肖像画を見ることができる。


ジュルベール王

CV:郷里大輔

主人公・カティアの父親でオランジュ国の王。 「黒い霧」の調査のために、城を留守にしている。後にある場所で再会を果たすが……。


グロリア

カティアと同じく、<鍵>を扱う女性。 全身を黒い服で覆っており、行く先々でカティアと戦うことになる。

一見冷酷非道なように見えるが、根は決してそうではない


関連イラスト編集

いでよ!!旅の友

関連タグ編集

フロム・ソフトウェア 女主人公 カードゲーム ゲームキューブ

関連記事

親記事

フロムソフトウェア ふろむそふとうぇあ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 481849

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました