2022年7月29日にver23がリリースされた。
2013年7月発売のver14よりShade 3Dと言う名称に変更。
概要
1986年にエクス・ツールス社より『Shade PRO』が開発・販売されて以来、
2003年1月20日、エクス・ツールス社が経営破綻し、2003年4月16日よりイーフロンティア社に営業譲渡。
2010年、イーフロンティア社が経営破綻し、2013年に設立したShade3D社に売却。
2018年8月、現在のフォーラムエイト社に譲渡・吸収合併し、
以後、開発・販売はフォーラムエイト社が行っている。
『Shade 10』以降、目的・用途に応じて、Basic/Standard/Professionalの3グレードがある。
また教育現場で使用されることも多く、StandardとProfessionalは、アカデミック版が存在する。
特徴
高品位なレンダリング品質が特徴とされる。
モデリング
自由曲面は、
Adobe Illustratorなどで使用されるベジェ曲線を用いることで滑らかな曲面を表現できるが、
ベジェ曲線への慣れとベジェ曲線の接線ハンドル同士の干渉による「しわ」が発生しやすい欠点がある。
その他、プリミティブ/ポリゴンメッシュ/メタボールなどを使用したモデリングも可能である。
レンダリング
静止画制作での利用が主であるとされ、
時間がかかっても高品位なレンダリング品質になるように調整されているといわれている。
ただしShade 9にて、レンダリングを高速化するイラディアンスキャッシュ機能を搭載している。
3Dプリンター対応
昨今の3Dプリンター登場により3Dモデルの立体出力に対応すべくver14から3D プリンタ対応形式で出力が可能となった。
公式サイト
フォーラムエイト Shade 3D
関連タグ
Poser, AutoCAD, Softimage, Maya,