来歴
かつてソニーはアメリカのポスト・ハードコアロックバンドであるフロム・ファースト・トゥ・ラスト(From First to Last)のボーカリストだった。しかし2006年、摂食障害に陥ったり、ライブ前に暴行を受けたり、声帯を痛めたりと数々の不幸に見舞われ、最終的にバンドを脱退。そして翌年にソロ活動を始め、紆余曲折を経て2009年にはDJとして活動することを決心し、現在に至る。
2012年2月13日、第54回グラミー賞にて最優秀ダンス/エレクトロニカ・アルバム賞、最優秀ダンス・レコーディング賞、最優秀リミックス・レコーディング賞の3部門を受賞。そして2013年2月、第55回グラミー賞にて最優秀ダンス/エレクトロニカ・アルバム賞、最優秀ダンス・レコーディング賞、最優秀リミックス・レコーディング賞の3部門を去年に引き続き受賞。
人物
動画などで見る限り、かなり陽気な性格の持ち主であると思われる。また、お勧めの映画に「ファインティング・ニモ」をチョイスしたり、ブレイベストウォーリアーズのCatbugが好きだったり、Twitterで絵文字を連発したりするお茶目さを垣間見せる事から、あの激しい曲のスタイルとは裏腹に、かなり可愛らしい人であるようだ。
また、スケートボードが得意で、時々自らが滑っている映像をVineに投稿することも。
代表曲
"Scary Monsters and Nice Sprites"、"The Devil's Den"などがある。"Breakin'a Sweat"ではドアーズ(Doors)とコラボしている。
備考
アメリカ人であるにもかかわらず163cmという低身長、そして全身黒ずくめの衣装に奇抜な髪型、大きな黒縁の眼鏡という個性的なスタイルから、ネットでは主にコラ画像などでしばしネタにされる。特にTwitterでは、ポーランド出身のDJ・ザイレント(Xilent)と「ナイフパーティ(Knife Party)のうるさい方」ことペンデュラム(Pendulum)のベース担当であるギャレス・マクグリレン(Gareth McGrillen)を加えた「ダブステップ三銃士」が有名。当然ながら元ネタは「美味しんぼ」に登場する「ラーメン三銃士」である。
なお、親日家でもある彼は2012年には念願の来日を果たし大阪と東京でライブを行い、2013年にはフジロックフェスティバルにも出演した。