概要
『Still Wakes the Deep』とは、2024年6月に配信された一人称視点のホラーゲーム。
開発はイギリスのポーツマスを拠点にするThe Chinese Room。
舞台は、1975年のスコットランド北部の北海沖に浮かぶ海上石油掘削施設ベイラD。
原因不明の大事故が発生。施設がまるごと崩壊する危機が迫り、電気も通信手段も断たれた状況の中、海底からの未知の恐怖が忍び寄ってくる。
プレイヤーは電気技師のカズ(Caz)となり、次々と襲い掛かってくるクリーチャーから逃れつつ、刻々と変わる状況に応じて石油掘削リグの中を、離れて暮らす妻と子供たちと再会するため奔走することになる。
ローカライズ
登場人物のスコットランド訛りが、日本語ローカライズでは長崎や博多などの九州弁などの方言に翻訳されている。
開発の「スコットランドをはじめとした地域出身の労働者の雰囲気を出してほしい」との意向からだが、日本人プレイヤーからはゲームプレイやストーリーに集中できない、ホラー感が損なわれたとの意見もあって賛否が分かれている。