『アズールレーン』の中国大陸版で初期艦、日本版と韓国版では図鑑報酬となっている「ニーミ」ことZ23の改造後の姿。
概要
大陸版でリリース1周年記念として発表され、アズレン主人公組4隻では最後の改造となった。日本版では「鏡写されし異色」の復刻開催時に実装された。
容姿
服装として、トップスはほとんど変わっていないが、下は改造前はスパッツを履いていたのに対し改造後は紺のニーハイと赤いミニスカートを履くようになる。スカートになったことにより何とは言わないがチラッと見えてしまっている。何とは言わないが黒である。
一応、生真面目な優等生キャラなのにスカートが短いとはこれいかに...
またかぶっている帽子のリボンの色が白から黄色になる。
服装以外にも、鉄血特有の怪物のような姿をしている艤装を持つ。かなりでかい。
ちなみに、改造すると強化されやすくなるで有名な胸部装甲はあまり変化していない様子。
性能
駆逐艦の中では高い部類だった火力がさらに伸び、全駆逐艦中一位の火力を手に入れる。
ちなみにZ23改が実装されるまで、全駆逐艦中一位の火力を誇っていたのは、同じく主人公艦の改造であるラフィー改である。
主砲補正率も上昇しなんと驚異の175%。
この高い火力と高い主砲補正率に加え、より火力の高い軽巡の主砲を装備することができ、スキル「鉄血先鋭」によって火力が最大60%上昇させることができる。ここまで上昇するともはや並みの巡洋艦どころか巡洋戦艦にすら匹敵する火力である。
同じ鉄血のZクラスの駆逐艦であるZ46と同様、駆逐艦のような何者かに変貌する。
改造前は苦手だった対空も大幅に上昇し、駆逐艦の中でもトップクラスの対空値を手に入れられる。
残念ながら改造後も低い耐久はあまり改善されないため、設備等で補わなければすぐに倒れてしまう。
戦術啓発によって新たに習得するスキルは「重装形態」。
20秒毎に40.0%(最大70.0%)で発動し、前方に強力な磁気魚雷を放ち、5回無効化できるシールドを2枚生成。さらに10秒間自身の主砲攻撃を100%クリティカルさせるというもの。
あの高い火力値で放たれる主砲をクリティカルさせられたら堪ったものではないだろう。しかも、このゲームにおいてクリティカルのダメージ補正は火力のスキル補正値と乗算されるため、「鉄血先鋭」やZ1の「Zの系譜」のバフ効果と組み合わされて、駆逐艦が放ったとは思えないような大ダメージが期待できる。
そして、そんな砲火力トップを邁進し続ける駆逐艦の彼女に、戦用特殊兵装「謹製特殊艤装ラウティア」が追加。見た目は改23が持つ艤装そのまんまである。
まずこの特殊兵装を装備した場合の特筆すべき点は火力値と耐久値を大幅に向上させる点にあり、これに加えて敵弾をかき消す特殊斬撃を飛ばす効果に、最大まで強化すると固有スキル「鉄血先鋭」が「鉄血先鋭+」に強化されるようになる。
この「鉄血先鋭+」、従来の効果に加えて戦闘中のみ主砲の威力補正を最大で10%向上させ、更に被ダメージを最大8%軽減させるという非常に強力な複合スキルとなっており、戦闘中だけとはいえ主砲の威力補正が185%になるのである(当然ながら補正の向上は「戦闘中のみ」であるため、ステータス画面から見ただけでは175%表示は変わらないが…)。