曖昧さ回避
概要
2007年10月5日にニコニコ動画に投稿された、bakerによる初音ミクオリジナル曲。
当時は初音ミクのキャラクター性に引きずられ「明るいアニメアイドル」「ネタ曲や既存曲をなぞるおもちゃ」として主に使われていたが、そこに投じられたこの歌の切ない曲調とミクを一切出さないMVは当時の界隈に波紋を呼び、「Vocaloidは自由でいいんだ」といい意味で発売当初の既成概念を打ち壊し、創作の多様性を広げるきっかけとなった。
2008年6月10日に修正版として『「celluloid」retake』が、更に同年9月5日にはゆっくり版『ゆっくりcelluloidしていってね!!!』が投稿されている。baker氏はこれを以てVocaloid創作からの引退を表明したがその後もじわじわと再生数を稼ぎ続け、2018年に殿堂入り(100万再生)を達成した。