データ
初出 | 第3世代 |
---|---|
タイプ | ノーマル |
威力 | - |
命中率 | - |
PP | 10 |
分類 | 変化 |
範囲 | 自身 |
効果 | 技を使った次のターン終了時、HPを効果を受けるポケモンの最大値の半分(〜第4世代)→技を使ったポケモンの最大値の半分(〜第5世代)だけ回復する。ポケモンが交代しても効果がある |
英語名 | Wish |
概要
第3世代から存在する技。
願い事をしてHPを回復する技。但し、効果を発揮するのは次のターンである。
願い事は遅れてかなうということか。
習得者はファンシー系が中心となっている。
同じ回復技であるじこさいせいと比べると時間差がある分、自身以外のポケモンも回復できるという特徴がある。
特に他の回復技がねむる程度しかないポケモンが自分で使う場合、次のターンをまもるでやりすごせば時間差も気になりにくい。
第4世代までは、願い事が叶った時のポケモンによって回復量が変わる(要するに一律半分)効果だったが、第5世代からは使用したポケモンのHPの最大値に依存するようになった。
この為、自身で使う時以外は使用者をある程度考えて使う必要性が出来た。
なお第3世代においては海外限定でねがいごとを覚えたラッキーが配布されており、ローテーションバトルにおいては体力の高さも相まってそれなりの採用率を誇っていた。
…もっとも、入手難易度や当時のねがいごとやラッキー自身の需要を考えると、一体どのくらいの正規個体がラッキーのまま残っていたのだろうか。
なおレート環境における使用率の割にはねがいごとラッキーについての構築記事や使用感について記載されたサイトは一切無く、身もふたもないことを言えば全て改造個体であったと思われる。
第9世代では多くの回復技がバランス調整でPPを減らされる中、時間差の関係や回復量の不安定な部分もあってか性能は据え置きだった。