「堕天の王の再来…ね」
「その通り!偉大なるルシファー様の(力を受け継)」
「⋯うるさ」
概要
2025年1月1日より開催される「超・獣神祭」より実装される限定キャラの1体。属性は光属性で2通りの真獣神化で実装される。
光属性の新春実装キャラはソロモン以来6年振りで、ルシファー初実装から10周年という事もあり、ルシファーに大きく関わるキャラとなっている。
性能
爆絶意味わかんないけど⋯
さっさと終わらせる⋯!
- (真獣神化1)「エル:堕天モード」
撃種/種族/戦型 | 反射&ゲージ/亜人/超スピード型 |
---|---|
アビリティ | 超アンチダメージウォール/アンチブロック/全属性キラー/無属性耐性M |
ゲージ | 超アンチ転送壁/アンチ減速床/アタックターンキラーM |
ショットスキル | 最初にふれた味方を率いて敵へ撃ちこむ |
アシストスキル | 「エル:堕天モード」が攻撃力アップ状態になった際に、その効果を受ける |
SS | 〈ヘルタースケルター〉(12+8ターン):パワーアップ&壁にふれると稀にスピードアップ |
友情コンボ | ラジアルエッジ[光]:ふれた味方の進行方向から壁にふれると分裂する属性貫通弾発射(134325) |
副友情コンボ | 超絶防御ダウンブラスト:自身を中心に敵の防御力ダウンをさせる超強力な範囲攻撃(110250) |
ラックスキル | ガイド |
新アンチギミックアビリティアンチ減速床を持つ唯一のキャラであり、この他にもダメージウォール、ブロック、転送壁に対応。特にアンチ減速床以外のギミックはすべて、超高難易度クエスト天魔庭園2の主要ギミックであり、彼女は完全対応キャラとなっている。
他にも彼女から新たに実装されたアタックターンキラーMは、「攻撃ターンが1の敵に対して2倍のダメージを与えられる」効果を持つ。さらに素アビに全属性キラーを持つため、実質的に全属性キラーELのようなものとして扱える。加えて無属性耐性Mも持つため、特に適正クエストの天魔庭園2では剣リン同時撃破による事故死の可能性を大幅に減らしてくれる。
新友情コンボ『ラジアルエッジ』は、進行方向から壁にふれたら7つに分裂する貫通属性弾を3つ飛ばすため、広範囲に有効な友情である。全属性キラーも持つため、数値以上の活躍が望める。
副友情コンボは、元ネタである堕天の王ルシファーが持つ超絶防御ダウンブラスト。ただでさえ3倍殴りが強いエルの火力をさらに強化できる友情のため、かなりヤバい。
SSは、マガツヒが持つパワーアップ+壁加速。エル自身は加速可能なアビリティは戦型超スピード型による加速1回しか持たず、これが逆に敵の間から抜ける不具合が起きずらくなっており、使ってみた動画では天魔庭園2をSSでワンパンしている。
ショットスキルは『最初にふれた味方を率いて敵へ撃ちこむ』というもの。かつて3DSで存在したカグツチの友情コンボ『激撞』を彷彿とさせるものであり、元ネタのルシファーも想起させる凄まじいショットスキルとなっている。
アシストスキルは「エル:堕天モード」が攻撃力アップ状態になった際に、その効果を受けるというもの。簡単に言えば、エルがアイテム剣を所得すると、その剣の効果が真獣神化を除く味方全員に伝播するというのだ。このアシストスキルの対象はいわゆる筋肉マークの付いたパワーアップが対象であり、超アンチダメージウォールやキラー系のパワーアップは対象外となっている。とはいえ強力なのは明白で、特に天魔庭園2ではエルが剣リンにふれるだけで剣リンの攻撃アップ効果が味方にも共有されるため、剣リンによる事故死の可能性をほぼゼロに抑えてくれる、画期的なアシストスキルになっている。
覚悟してよね⋯
キャッチャー・イン・ザ・ライ!
- (真獣神化2)「エル:破邪モード」
撃種/種族/戦型 | 貫通&ゲージ/亜人/超砲撃型 |
---|---|
アビリティ | 超アンチワープ/超マインスイーパーL/アンチ魔法陣/全属性キラーM |
ゲージ | アンチブロック/アンチ減速床/SSターンブースト |
ショットスキル | 停止後に最初にふれた味方を集める |
アシストスキル | 各マップ開始時にバリアを張る |
SS | 〈キャッチャー・イン・ザ・ライ〉(12+12ターン):大号令&敵を倒せば倒すほど味方のパワーが一定期間アップ |
友情コンボ | エナジースパーク[光]:ふれた味方に広範囲の属性攻撃付与(945000) |
副友情コンボ | 全敵貫通分裂弾[光]:弱った敵に分裂する貫通属性弾(157500) |
ラックスキル | ガイド |
絆ソロモン以降2体目となる5種のギミック対応キャラであり、新ギミック:減速床にも対応している。またソロモンと違いダメージギミックに完全対応していない代わりに、アンチウィンドのような最悪対応していなくても問題ないギミックアビを持たず、ほぼすべてが対応必須ギミックになっている。
友情コンボには、これまでカカゴセデクしか所持していなかったエナジースパークが実装。超砲撃型なので誘発してもそのままの威力が出せる上、素アビに全属性キラーMを持っているため、記載されている威力の2倍火力が出せる。
副友情は全敵貫通分裂弾。エナジースパークが画面全体に高火力を出せる友情コンボではない代わりに、こちらである程度サポートすることができる。ちなみにこちらの友情コンボ、さかのぼれば3年前のネオが持つ予定だった友情コンボだが、紆余曲折あって3年連続新春限定に実装されなかった友情コンボであり、今回ついに新春限定に実装された。
SSは、ルシファー同様大号令。彼女の場合は加えてアポロンやサトゥルヌス、アカ・マナフなどが持つ、『倒した数だけ味方に攻撃アップバフ』効果を有している。大号令ゆえに大量に敵を倒しやすく、かなり有用性の高いSSになっている。
ショットスキルは停止後に最初にふれた味方を集めるというもの。堕天モードが味方を弾く効果なのに対し、こちらは味方を引き寄せることができる。これにより引き寄せた味方が動くターン、エルの友情コンボをほぼ確実に発動できるため、大ダメージが期待できる。
アシストスキルは各マップ開始時にバリアを張るというもの。ルシファーの代名詞と言えるアビリティバリアを本人は有していないものの、その効果を真獣神化を除く味方全員に共有するという形で実装された。
しかもこのバリア、パンドラなどが持つバリア付与と違い、ルシファーやマナ、エクスカリバーなどが持つ高耐久度のバリアを付与してくれるため、そう簡単に破られることがない。
凄まじいアビリティ構成に加え、対応しているギミックから超高難易度クエスト黎絶ペグイルの最適キャラになっており、間違いなく今年の台風の目になるだろう。
プロフィール
モンストディクショナリーより引用。
性格 | 一見クールで気怠そうに見えるが、実直な努力家 |
---|---|
誕生日 | 10/11 |
性別 | 女 |
好きなもの | 音楽、コーヒー、友達との時間、(誰かの役に立つこと) |
苦手なもの | お世辞、流されること、一般論や他人の価値観を押しつけられること |
関連キャラクター | -ルシファー(モンスト) |
真獣神化前
現代から500年前、異なる世界に漂着した堕天使ルシファーは、圧政を敷く帝国に叛逆し、打ち倒した。しかしそれは、この世界の創造主である偽神ヤルダバオートの意に反する行いであった。偽神は配下のモンスター・セラフィムを解き放ち、後世に「セラフィム災害」として伝わる大災厄を引き起こす。ルシファーは異次元の奥深くに偽神を縛り付け、異次元へ繋がる入口を封印して危機を遠ざけた後、異なる世界へと去っていった。異次元への入口を封印した場所は「塔」と呼ばれ、叛逆の救世主ルシファーにまつわる伝説の象徴として扱われるようになったのだった。
そんな「セラフィム災害」から500年が過ぎた時、次元の彼方から人々の心の闇をわずかずつ呼び寄せて集めることで、執念深く力を蓄えてきた偽神ヤルダバオートによって、「塔」の封印は綻びかけていた。その頃、生まれてから16年、ごく普通の少女として過ごしてきた高校生・エルは、ある日、彼女にだけ奇妙な「音」が聴こえるようになる。そんな折、ひょんなことから「ルシファー様の忠実な下僕」を自称する悪魔・アモンに見出され、エルは、自身が堕天の王ルシファーの力を継承する“器”であり、偽神と戦うべくして生まれた存在であることを知らされる。
現代社会で将来の進路に悩んでいたごく当たり前の日常から唐突に一変し、あまりにも現実離れした役目を突きつけられて事態を飲み込めないエル。しかしその頃、偽神ヤルダバオートが封印の綻びから送り込んできた偽神の尖兵・セラフィムが実体化し、街を襲撃し始める。実はエルが感じ取っていた「音」は、セラフィム出現の兆候だったのだ。アモンによって強引に武器を与えられたエルは、戸惑いつつも、街にいる友人を助けるためにセラフィムに立ち向かう。自身の戸惑いとは裏腹に、エルはルシファーから継承した秘められた力を自然に使いこなし、光の翼で飛翔しながらセラフィムを撃退するのだった。
真獣神化1
絶大な力でセラフィムを撃退したエルだったが、そんなエルを政府の特殊部隊はモンスターと判断し、拘束する。しかしエルは、移送中に現れたセラフィムを圧倒し、部隊の隊員の命を助けた。その功績によってエルは対セラフィム戦闘の切り札として特殊部隊の臨時隊員となる。次々に出現するセラフィムを撃破し続け、メディアからは「堕天の王の再来」「救世主」と持てはやされ、アモンもルシファーの意志を継ぐ者としての威光を示していると喜ばれてしまうエル。
しかし彼女自身の意識は、平凡な学生だった頃と変わらないでいた。それゆえ、特殊部隊の基地に軟禁状態で、監視なしでの行動もできず、友人たちと自由に会うこともできない状況を不本意に感じていた。圧倒的な堕天の力で淡々と敵を撃破していく冷静な様子とは裏腹に、与えられた力と世界を背負う存在としての覚悟を持てずにいるエルは、次第に息苦しさを感じ始める。
そのような状況の中で余裕を失っていたエルは、親友であるマリヤが親からの抑圧に悩み、さらに華々しい活躍をするエルと自分を比べて無力感に苛まれていることに気づく由もないのだった。
真獣神化2
ある夜、街に出撃したエルは、セラフィムの出現を示す「音」の発信源に佇む親友・マリヤを発見する。すると、「音」を発するマリヤが倒れた直後にセラフィムが現れた。その光景にショックを受けながらもエルはセラフィムを撃破するが、マリヤは意識を取り戻さない。
実はマリヤは、心に闇を抱えた人々の魂を抜き取り自身の糧とする偽神の行いの犠牲になったのだった。さらに偽神は、マリヤの魂から得た力を最後のピースとして現世に甦るだけの力を獲得してしまう。
親友を傷つけられたことに激昂したエルは、偽神が封印された異次元と現世を繋ぐ「塔」へと急ぎ、偽神復活の影響で活性化し「塔」に集結するセラフィムたちを蹴散らしながら、異次元へと突入する。そしてついに偽神の本体と対峙したエルだったが、取り込まれたマリヤの魂を取り戻す手段はないとアモンに告げられてしまう。さらに、この世界の創造主である偽神を討滅すると同時に世界が崩壊してしまうため、世界を守るためには奪われた犠牲者の魂ごと異次元に封印するしかないと諭されるエル。
アモンの言葉を反芻しながら偽神と戦うエルだったが、偽神の圧倒的な猛攻に屈しかけたそのとき、偽神の精神の中からマリヤの泣き声を聞き取った。泣いているマリヤに気付けなかったことを謝り、今度こそきちんと向き合って寄り添いたい、そのためにもマリヤを救うと強く決意したエルは、自分にとっての世界とは“みんな”がいる日常であり、友を見捨てて守る世界なんて存在しないと宣言する。その大きな覚悟によって、かつてルシファーが堕天の力と引き換えに失った光の力がエルに与えられ、彼女の中に潜んでいた破邪の力が覚醒する。そうしてエルは、破邪の光で偽神ヤルダバオートの領域を自らの領域で上書きし、偽神自身を浄化によって分解し、マリヤの魂を取り戻すことに成功する。堕天の力だけではなく光の力をも自らのものとしたエルを目の当たりにしたアモンは、彼女をルシファーの後継者だとばかり考えていたのは誤りであったと思い直し、「あなたはあなただ」とエルの意思を肯定した。
それから日が流れ、世界を守り抜き、親友を取り戻したエルは、平穏な日常の中でいつもどおりに学校へと登校し、それまでずっと白紙のままだった進路調査票の進路希望欄に「誰かの役に立つこと」と力強く書き記すのだった。
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アニメ「モンスターストライク エル 堕天の覚醒」前編
アニメ「モンスターストライク エル 堕天の覚醒」後編
余談
エルのCVを担当する雨宮天女史は過去に小野小町のCVも担当している。
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