「腹が減っては使命を果たせない」
（もぐもぐごっくん）
「よし、行くか！」
CV：悠木碧
概要
『モンスターストライク』に登場するモンスターの一体。
ガチャ「超・獣神祭」でのみ排出される火属性の限定モンスター。2024年の新春限定。
元ネタは恐らく刀剣の「無銘伝正宗」。
2022年元日に登場したネオ、翌年に登場したヤクモが、それまでモンストの環境を大いに揺るがすほどの強力な性能であったため、実装前からかなりの期待値がかけられていた。前述の2人の性能が異次元だったこともあってか、前評判は先輩2人に比べると割と控えめ。
やがて徐々にその強さを知らしめていき、2024年現在ではすっかりモンスト界最強クラスの座を盤石のものとした。
性能
- 真獣神化１
赤き刃のもと、我が使命を果たす…！
私を動かす理由は…使命でも呪いでもない……約束だ…！
全てを断ち切りし護り刀…マサムネの閃刃に花と散れ…！
「マサムネ：使命の閃刃」
| 種族 | サムライ |
|---|---|
| 戦型 | 超バランス型 |
| 撃種 | 反射 |
| アビリティ | 超アンチダメージウォール／超マインスイーパーL／アンチブロック／超アンチ転送壁／ファーストキラーM／攻撃力チャージ |
| ショットスキル | 最初にふれた敵の弱点をすべて出現させる |
| アシストスキル | 各ボスマップ開始時にSSターンを３ターン短縮 |
| SS | 〈神刀赤閃〉スピードとパワーがアップ＆自身を一定期間バブリー状態にする(12+8ターン) |
| 友情コンボ | 防御ダウン弾／超強全敵貫通ロックオン衝撃波３ |
| ラックスキル | ガイド |
新春限定としては珍しく、反射の超バランス型で実装。
一番の特徴は、モンスト史上初となるゲージなし6アビリティだろう。一応獣神化・改のコネクトスキルや五条悟などの継続強化SSなどで疑似的にゲージなし6アビには成れたものの、無条件でというのはレギュレーション上か、システム上か、これまで登場しなかった。しかし今回、10周年後初の新春ということもあってかゲージなし6アビを実装。モンストの常識をぶち壊してきた。
所持しているアビリティもすさまじく、超アンチダメージウォールによって1.3倍。超マインスイーパーLによってどのクエストでも初撃4発が2.5倍。新アビリティであるファーストキラーMによって2倍。最大6.5倍で敵を殴ることができる。
加えて新アビリティ攻撃力チャージも有しており、編成によってはさらに強化可能。攻撃力チャージとは、SSターンチャージの攻撃力版で、あちらが最後にふれた味方のSSターンを短縮するのに対し、こちらは最後にふれた味方の攻撃力を上げてくれるというもの。その倍率驚異の1.5倍。
そして次に目を見張るのはショットスキルだろう。
本来はSSとして実装される弱点露出効果を、このキャラのショット中・最初にふれた敵のみ・SSを使用していない場合などの制約ありとはいえショット毎に発動可能なのだ。弱点倍率が上がっているクエストならばその有用性は言うまでもなく高く、また後述する黎絶ロヴァーではゲージなし6アビも相まって一強クラスの適正度を誇る。
友情コンボは、メインは新友情防御ダウン弾。威力はそこまでなもののその仕様がすごく、これまでのロックオン系の友情コンボは近くの敵、または弱った敵に向かって放たれることが大半だったのだが、この友情は内部番号が低い敵に向かって放たれる。わかりやすく言えば、ボスを優先して狙ってくれるのだ。これにより上述の殴り性能をボスに対して十全に発揮できるため、かなり強力と言える。
サブも新友情超強全敵貫通ロックオン衝撃波３。大典太などが持つ無印バランス型の威力が23,000。超砲撃型にできるラミエルの威力が32,000なのに対し、超強になったことで137,000と約4～6倍にまで跳ね上がった。これにより、ボス単体に対しては有効だが画面全体には苦手なメイン友情を、大幅にサポートすることができる。
SSは、自強化＋バブリー状態化。上述のとおり殴りに関する強みはあるものの、速度に関するサポートは一切持っておらず、少々残念に思う人もいるかもだが、このキャラの場合SSで減速率が低下するバブリー状態になれるため、その点に関しても無問題。
そしてアシストスキルは『各ボスマップ開始時にSSターンを3ターン短縮』。少々条件があるとはいえ、ボスが登場するステージに突入するだけで、SSターンチャージMと同じターンの短縮を味方全員に付与することができる。
このアビ構成やショットスキル、何よりゲージなし6アビリティという点から、回転式レーザーベースが驚異の黎絶ロヴァーの初回適正に。他にもショットスキルの弱点露出がラスゲで大いに刺さった天魔庭園10の初回適正、2024年に開催されたコラボの超究極で大いに刺さり、現在その地位を高めている。
- 真獣神化２
約束は必ず果たす。紅蓮に散れ。
命の炎で鍛えし鋼よ、悪を斬り滅ぼせ。
想いに打たれし心は、強く鋼の如く。約束の刀を今ここに。
「マサムネ：約束の焔刃」
| 種族 | サムライ |
|---|---|
| 戦型 | 超砲撃型 |
| 撃種 | 貫通＆ゲージ |
| アビリティ | 超アンチ重力バリア／アンチワープ／状態異常レジスト／超SSターン短縮 |
| ゲージ | アンチブロック／超アンチ転送壁 |
| ショットスキル | ショット中は無敵状態になる |
| アシストスキル | 各ボスマップ開始時に一定期間、バブリー状態になる |
| SS | 〈紅蓮〉想いと約束の力で味方を動かし敵へ打ち込む＆停止後に再度味方を動かし敵へ打ち込む(12+12ターン) |
| 友情コンボ | スピニングブレイド[火]／超強バウンドヒール |
| ラックスキル | シールド |
特徴は、新友情スピニングブレイドとショットスキルだろう。
まずは友情。メインは新友情であるスピニングブレイド。パッと見は見たこともない友情に見えるが、
- 壁をすり抜ける点はウォールスルーバレット
- ふれた味方に付与され、近くの敵に向けて発射される点はオートジャベリン
- 動いている間に発射されていく点はマーキングミサイル
など、弾の形以外はこれまでの友情コンボの仕様を組み合わせたもの。とはいえ歴代の新春限定砲撃型の新友情の例に漏れず高い威力を有しており、公式のつかってみた動画では轟絶ヴィーラや轟絶セレナーデ、果ては天魔試練3を友情ゲー化してしまっている。
次にショットスキル。なんと『ショット中は無敵状態になる』効果を有している。これがこのキャラ一番のぶっ壊れポイントであり、このキャラのアンチアビリティはベースに
- 超アンチ重力バリア
- アンチワープ
ゲージに
- アンチブロック
- 超アンチ転送壁
という4ギミック対応なのだが、SSを使用しなければダメージウォールにも対応することができるのだ（一応地雷にも対応していることにもなるのだが、地雷の場合は味方が爆破に巻き込まれた場合は死んでしまうので今回は除外）。これにより絆ソロモンに引き続き（実質）5アンチアビリティを実現しているのだ。
さらにSS。キングダムコラボで実装されたぶっ壊れスターターキャラ楊端和が持つぶっ壊れSS大号令＋再走大号令を有しており、特に再走時は自分で放つ方向を決めれない分倍率が2段階目3倍と、とんでもないことになっている。この狂気のSSを超SSターン短縮により1ショットで最大6ターン短縮できる上、彼女が持つアシストスキル『各ボスマップ開始時に一定期間、バブリー状態になる』で味方の速度強化も重ねることができる。
また意外にも回復要素がすさまじく、超アンチ転送壁により転送壁があれば各ショット時HP15,000回復。サブ友情の超強バウンドヒールにより瀕死の状況からでも復活することが可能。
これらの点から冒頭のとおり前評判は振るわなかったものの、現在は天魔庭園4の編成の一つに使われたり、最近の高難易度クエストである轟絶カカゴセデクの適正キャラになったり、最近のコラボ超究極の中でもトップレベルの難易度を誇る両面宿儺を友情ゲーに変えたりなど、1年でその評価をひっくり返した。
プロフィール
モンストディクショナリーより引用。
| 性格 | 真面目でストイック、命に変えても己の責務を果たそうという強い意志と責任感を持つ |
|---|---|
| 誕生日 | 10/4 |
| 性別 | 女 |
| 好きなもの | 日々の修練と武器の手入れ、豚まん |
| 苦手なもの | 家電製品や電子機器の取り扱い |
近未来、異国の属国となったとある国で生きる少女「マサムネ」。「マサムネ」は、古来より国を治めてきた王族である「ミカド」の護衛を代々行う一族の当主の名であり、自身がミカドの護刀そのものとして生きる使命を帯びた者である。16代目となるこの少女は、歴代でも類い稀なる才能を持っていたため、分家でありながら、先祖代々より受け継がれてきた力とその象徴である赤き閃光を放つ”神刀”を継承し「マサムネ」を襲名することとなった。普段は任務を全うするために常に冷静沈着であろうと努めているが、特殊な家柄の生まれであるためどこか浮世離れしたところがあり、やや天然ボケ気味な部分も見受けられる。刀を始め、あらゆる武器についての知識が豊富で構造から使用方法まですべてを熟知している一方で、戦闘以外の分野はとにかく不器用。特に家電製品の扱いは非常に苦手としている。また、見た目や立ち居振る舞いから想像できないほどの大食いであり、特に豚まんが大好物である。
マサムネ：使命の閃刃
「赤き刃のもと、我が使命を果たす…！」
異国の属国下より再び〝サムライの国〟を取り戻すために武力統治を目指すタカ派の新政党・ミツルギ党の影響で内乱が起きていた。そんな折、京都で設けられた和平会談の場で、ミツルギ党を率いる党首・イワクラのクーデターによって多くの人々が殺害されてしまう。会談に参席していたミカドはイワクラお抱えのサムライ衆に追い詰められ窮地に陥ったが、そのときマサムネが姿を現し、サムライ衆を一蹴、ミカドを連れてその場から逃走する。マサムネはミカドの安全を確保するべく、自身の故郷である秋水の里へ向かうことを決める。道中、マサムネは立ちはだかるイワクラの刺客を次々に斬り倒していきながら、ときにミカドと互いの出自や使命、信念や夢を語り合い、不器用ながらも互いを信頼する間柄となったマサムネとミカドの間には少しずつ絆が芽生えていった。そうして険しい道のりを越えて秋水の里に辿り着いた二人だったが、そこにはすでにイワクラの魔の手が迫っており、マサムネは里の製鉄所でサムライ衆たちの奇襲を掻い潜りながらミカドを逃がそうとする。しかし、一瞬の隙を突かれ、ミカドはイワクラに囚われてしまった。マサムネはイワクラが黄泉の国より召喚した〝鉄仮面の剣士〟に阻まれるも、ミカドを取り戻すために凛然たる様子で神刀を構え、異形なる敵へと立ち向かうのだった。
マサムネ：約束の焔刃
「約束は必ず果たす。紅蓮に散れ。」
〝鉄仮面の剣士〟を打ち倒したマサムネは、イワクラに挑みかかるも、イワクラの呪いを帯びた力によって敗北してしまう。実はイワクラは、異国から自国を守るために怨霊を使って異国の排斥を目論んでいたのだった。イワクラは、フジヤマに眠る大怨霊・フガクを復活させるための儀式の生贄にするべく、ミカドをミツルギ党の基地がある駿府へと連行する。一方、イワクラに敗れ製鉄所の炉に落下したマサムネは、死んだかのように思えたが、父から受け継いだ〝神刀〟の加護によって一命を取り留めた。ミカドと交わした「何が起きても必ずミカドを守り抜く」という約束を胸に、イワクラからミカドを救い出すべく駿府へ向かう。そうして敵の基地へと乗り込んだマサムネは、立ちはだかるサムライ衆を蹴散らし、再びイワクラと相まみえた。激戦を繰り広げるマサムネとイワクラだったが、その戦いの最中、ミカドを取り込んだ大怨霊・フガクが復活し、その邪悪な意志に呼応したイワクラをも取り込みながら基地を破壊し、暴走を始める。ミカドをフガクから救い出すために、フガクから生み出された数多の鉄仮面剣士を次々に斬り伏せ、ついにフガク本体との決戦を迎えるマサムネ。助けを求めるミカドの叫びに応え、マサムネは想いと約束の力によって霊刀を顕現させた。真贋問わず名刀と呼ばれたすべての刀を結界内で打ち直し続けた果てに一刀へと集約させた究極の一振りであるその霊刀は、この世ならざるものを斬り裂く力を秘めており、マサムネはその霊妙なる力によって強大なフガクをついに両断する。こうしてマサムネはミカドを救い出すことに成功し、自身の使命を全うしたのであった。
余談
関連動画
【新春 超・獣神祭新限定キャラ】マサムネ使ってみた！新アビリティ、新友情コンボ、新SSなど盛り沢山！強力なショットスキルも魅力！【新キャラ使ってみた｜モンスト公式】
モンストアニメ『マサムネ - 使命の赤き刃 -』
［Alexandros］ - todayyyyy (MV)
関連タグ
ディアンヌ、ユウナ(モンスト)、ユウキ(SAO)、蛙吹梅雨、オニャンコポン(モンスト)、鹿目まどか、環古達、クロ(東京喰種)、夜桜四怨：同じ声優のモンスター。
新春限定のモンスター
