ゲーム『機装ルーガ』のヒロイン。
ハイエルン帝国の兵士たちに追いつめられていたところをクメス族のヴァイスに救われた少女。
正体は古代文明ヴァスツールの魔導科学によって作り出された人工生命体。
同時に作られたリンナと共に環境制御装置リストアー・システムの制御を担当していた。
しかし、魔導科学を悪用するようになった人間たちに絶望したリンナがリストアー・システムを暴走させてヴァスツールを滅亡させたため、エレナとリンナは遺跡の奥で眠りについていた。
ハイエルン帝国によって発掘されたエレナは、魔導科学を使って世界征服を企む帝国の目的を知り、協力を拒否して逃亡した。
温厚な性格で、人間たちを信じる優しさと強さを持つ。
1作目のエンディングではリンナがエレナの腕の中で死んだ。
彼女はリンナの死を看取った後、その遺志を継ぎ、魔導科学を悪用されないように、まだ封印されていない遺跡を封印するための旅に出た。
当初一人で旅立ったが、ヴァイスが追いかけてきたために、彼と共に旅立った。
2作目以降からは衣装デザインが変化した。
機装ルーガ2
短いドレスが描かれており、ふんわりとした袖が特徴的。
主にピンクと紫の色合いで、首回りには高く硬いカラーがあり、カラーの端には紫のトリムが施されている。
袖は大きくベル型で、肩から手首にかけて紫からピンクへと変化している。
胸元には、それぞれ暗い色のベースにセットされた3つの円形の宝石のような装飾がある。
ウエストラインは、宝石のベースと同じ暗い色の幅広いベルトのようなセクションによって強調され、膝上のわずかに広がるスカート部分に繋がっている。
スカートはピンクと紫の交互のパネルで、活気のある外観を与えている。
さらに、ウエストラインの両側から流れる長いリボンのようなエクステンションがあり、これらのリボンはベースの青から端の薄い青へとグラデーションになっている。
キャラクターは、暗い茶色の靴底を持つふくらはぎの中間まで届く茶色のブーツを履いている。