概要
漫画『ダンジョン飯』に登場するキャラクター、カブルーとミスルンのBLカップリング。
注:この項目では最終回までの内容に触れています。
カブルー:トールマンの黒髪・褐色肌・青い瞳の22歳。身長170cm前後、BMI21。冒険者。
ミスルン:エルフの銀髪・白い肌・黒い瞳の185歳。身長155cm前後、BMI21。カナリア隊隊長。
この世界ではエルフの年齢をトールマン換算する際に5で割るのが一般的であり、それをミスルンに当てはめると37歳となる。実際『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル 完全版』(159p)や『九井諒子ラクガキ本 デイドリーム・アワー』(132p)では所謂「おじさんのジェネレーションギャップ」的なネタが使用されている。
ミスルンの初登場及びカブルーと初めて顔を合わせたのは第45話(単行本7巻)。これ以降しばらくカブルーたちとミスルンたちで行動を共にするが、第55話(単行本8巻)にて二人でダンジョン深部へ転落。一週間ほど二人きりで行動することになる。その際、ミスルンが欲望のほとんどを失っているため一人では日常生活もままならないことが明らかになり、カブルーが食事を作ったり、寝かしつけたり、トイレに連れて行ってやったりと、ミスルンの世話(カブルー曰く「介護」)をすることになる。
第62話(単行本9巻)にてミスルンの仲間と再会。カブルーは第66話(単行本10巻)にてミスルンの仲間に「おまえ隊長(=ミスルン)の扱い上手いな」と評される。(第67話~第89話の間、一緒には居るものの仲間たちも一緒であり、特にこれと言ったエピソードなし)。
第90話(単行本13巻)にてカブルーが「俺のせいで世界が終わる」としょげているところにミスルンが平手打ちし、取っ組み合いになる。第94話(単行本14巻)にてミスルンが生きる気力を失い座り込んでいるところをカブルーが説得し、再びミスルンを元気にさせることに成功する(なお、この際、ミスルンの仲間に「少し関わった程度で理解者ぶるなよ」と制止されかける)。最終回後は二人ともメリニに住んでいる(『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル 完全版』参照)ため、最終回後の妄想も容易である。
『九井諒子ラクガキ本 デイドリーム・アワー』には特に二人が一緒にいるエピソードなどはないが、作中に登場するキャラのTシャツ姿、冬服姿、水着姿、サンタ姿、クリスマスプレゼント(交換パーティー用であり、相手は指定できない)に何を買うか、などの一覧の中に二人もおり、現パロネタには困らない。