概要
メギドNo | 真2 |
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クラス | スナイパー |
性別 | 女 |
CV | 藤井アユ美 |
人物
メギドラルの居心地が悪くなったという理由で自らヴァイガルドに来た純正メギド。
メギドとしては落ちこぼれの下級メギドで、曲芸だけが唯一の自慢であり、ヴァイガルドに来た後ももちろん道化師をやっている。
戦闘力自体は多くの軍団からスカウトが来る程高かったが、その全てを断っていた為、戦功が全てのメギドラルにおいては「戦功のない下級メギド」として馬鹿にされていた。
本人はそのこともあり、故郷のメギドラルをあまり快く思っていない。
根っからの道化師であり、他人を笑わせるためなら危険も厭わない。
殺伐としたメギドより芸事を好むヴィータを快く思っており、純正メギドとしてはかなり無害な存在である。
固有名詞などをわざと言い間違えて突っ込み待ちをすることが多い。人を笑わせる手段に拘りはなく、漫才にも挑戦しようとしている。
メギド体が非常に独特な形態を取っており、奥義を発動するとヴィータ体のニバスがパペットのような姿になり、背後から巨大なデッサン用ドールのようなメギド体が出現、パペットのニバスをドールのメギドが操って強烈なパンチを見舞う。
が、最大まで進化するとドールのメギドが現れた瞬間にヴィータのニバスがジャンプしてドールからの操作を回避し、逆にパペット化しながらドールのメギドの背中に飛び乗りドールを操ってパンチを放たせるという主従逆転のような動きに変化する。
ゲーム中の性能
「そこ、目立ちすぎ~!」 バキンバキンバキンバキン
ラッシュ・スナイパー。
キャラクターに反して紛れもない最強クラスのアタッカーであり、スキル一つでその地位に立っている。何が下級メギドだ。
ジャグリングしているクラブを投げて普通に1回攻撃を行うだけのスキルなのだが、使用するたびに投げるクラブの数が増加し、最大で4回攻撃になる。
「ただ4回攻撃するだけ」の効果だが、それゆえに単純に破壊力が凶悪。
同じラッシュで屈指のアタッカーと名高いゼパルのスキルが「0.75(0.85)倍で3回攻撃」なのに対して、4回目以降のニバスは「1(1.25)倍で4回攻撃」……と比較すればいかに凶悪かは理解できるだろう。(カッコ内は★4以上時)
挙句に、攻撃倍率・攻撃回数に恵まれていながら素の攻撃力も全メギド中堂々の2位(2020年時点)。なんとあのアスモデウスよりも上。
戦場でジャグリングしながら数多の敵を粉砕する姿は実にシュール。
ちなみに、実装当時は攻撃回数が増える度に攻撃倍率が下がる仕様であったが、スキルの説明にその事が書かれておらず、最終的には説明に合わせて倍率低下の仕様を無くす方向で調整された。
特性は「ターン終了時に25%で他の味方の覚醒ゲージ+1」という、ランダム性は高いが強力なサポート効果。
アタッカーにしては特性が自身に直接寄与しないのは数少ない弱点ではあり、実際の攻撃力では攻撃力絡みの特性を持つアタッカーにしばしば追い抜かれてしまう。
覚醒スキルも「ランダムなフォトンを2個追加」というトリッキーなサポート技で、このあたりの「ランダム性の高いサポート」はまさしく道化師キャラである。
奥義はダメージを与えつつ全フォトンの強化状態を得るものだが、この強化は通常2ターンのところ1ターンしか持続せず、そのターンで乗せたフォトンにしか作用しない。
覚醒ゲージ上限が3なので、覚醒状態からアタックで奥義→強化チャージ(2のところが3増える)→アタックで強化奥義、という単純なコンボが組めるが、大抵ここまでやってもスキルで殴った方が強いので、スキルフォトンを集められない場合の緊急手段程度。
イベント「守りたいのは、その笑顔」で、協奏使いのバーストへとリジェネレイトを果たした。遅延行動で音符を発生し、大協奏状態では状態異常を回復するスキル、横一列をノックバックし、大協奏状態中は強化解除効果も追加される覚醒スキル、そして味方に3種のフォトンを付与する奥義と、ラッシュ版と比べてサポート寄りの性能となっている。
関連タグ
カイム(メギド72) 同じく「道化師」「メギド体が操り人形」という共通点がある。ただし、先方の道化師はいわゆる宮廷道化師(ジェスター)であり、ピエロとは趣が違う。
ユフィール(メギド72) 彼女が開催した健康診断で何故か助手をしていた。