概要
プロフィール
担当声優 | 中原麻衣 |
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リヴァイアサンはみんなのおかーさんになりたかった。
なぜなら、彼女はメギドラルの海の象徴たるメギド、そして海とは生命にとって母なる存在である。
それからいろいろあって(内容は省略)彼女はソロモン王の下へとやってきた。
リヴァイアサンはみんなのおかーさんなので、面倒を見てくださいということらしい。面倒見てあげてください。
(ゲーム内プロフィールより)
人物
「私はみんなのおかーさんである」と主張するメギド。メギドには血縁関係という概念自体が存在しないのだが、実際にウェパルやサルガタナスの育ての親でもある。彼女の軍団は牙の内海という巨大海域を回遊し、自然発生した水生生物型のメギドを片っ端から拾って育てることから「子育て旅団」とも称される。というか、現在のメギドラルにおける正式な子育て旅団が生まれたのは、彼女の行為もきっかけの一つらしい。
……とはいえ、自分が育てたわけでもないどころかメギドでもないソロモンに対しても母親面するなど、その主張が妄言であることには変わりがない。
ここまでであれば母性に満ちた人物に見えるのだが、実際のところは口調が荒く、子供の世話をするどころか子供に世話をしてもらうヤンママ。(上述のプロフィールにも「みんなのおかーさんなので面倒を見てください」とある)。旅団の正式名称も「罵美優蛇(バミューダ)」であり、どこぞのレディースのような名前である。
ウェパルやサルガタナスを始め、劇中に登場する罵美優蛇の軍団員は差こそあれいずれも優れたメギドだが、これについてはリヴァイアサンの育児能力が高いから…ではなく、公式によると、ひどい環境で育てられた金魚が環境に適応してたくましく成長したようなものらしい。
と、ここまでふわふわした人物像を挙げてきたが、実際のところは「メギドラル最大の海域である牙の内海を完全に支配する」「現メギドラルの支配組織「メギド8魔星」の前身となった組織「大罪同盟」の出身」「同組織の出身者にして最強の追放メギドにして不死者アスモデウスの「追放前と」互角の戦闘力」など、非常に高位にして強力なメギドである。
と、いうか、あまりに強力であるがゆえに前述の妄言が許されているまである。
ゲーム中の性能
ハイドロボムをメインにしたサポーター。ハイドロボム自体が強力な戦術ではないが、彼女の場合は別。
スキルひとつで相手についているハイドロボムの倍率をすべてひとつに加算し、ついでのごとく滞水による地形ダメージさえ与えていく。
また、覚醒スキルでは自軍全体に「海魔の加護」という固有の地形効果を付与、攻撃力上昇、HP自動回復、ダメージ軽減、火ダメージ大軽減などの様々な効果を撒きながら自軍に撒かれたデメリット地形を解除していく。
奥義では全体蘇生をしたうえで味方全体に1000ダメージまでのダメージを肩代わりするアーマーを張る……などなど、純粋にてんこ盛りな性能を誇る。