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概要

はやみねかおるによる冒険小説「怪盗クイーン」シリーズに登場する組織。

第二次世界大戦中にナチスドイツの対抗勢力として組織されたドイツの地下組織。ドイツの秩序と平和を守ることを理念としており、ドイツに害をなすものは容赦なく排除する。

できるだけ表に出ないように行動することを原則とし、その隠密さに力のほとんどを注いでいるため捉えどころがない。

総帥の判断次第で「48時間以内に世界滅亡」にすることも可能とされている。総帥は代々シュミット家が継いでいた。本部であるシュミット家は、生け垣に囲まれた庭と木造二階建ての古い民家で、ドイツのどこにでもあるような家。

組織構成

総帥

総帥の座は世襲制。現在の総帥は、エレオノーレ・シュミット(四代目)。

歴代総帥

初代:インゴマル・シュミット

戦争を止めるために「ピラミッドキャップ」の力を使おうとしたが、皇帝に止められ対立関係に。

2代目

エレオノーレの祖父にあたる人物だが、名前は不明。

3代目:ゼルマル・シュミット

のち4代目となるエレオノーレの父親。

最高幹部

シュテラドライ・ドラッヘンシュヴァルツローテゲルブ

普段は総帥の警護が主な仕事

幹部

表舞台に出ないことを原則としている。

グラース

ドイツをはじめ世界中にちらばる民間の協力者。ホテルベルリンだけでは対応できない情報の収集や資金提供をこなす。夕飯のおかずを多く作りすぎたら届けてくれることも。

グラースの目に留まらずドイツで行動をすることは不可能である。

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怪盗クイーン

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