モノローグ

ものろーぐ

演劇などで、登場人物が相手なしに一人で言う台詞。独白。

一般用例

モノローグ（monologue）とは、

1. 演劇や小説などで、登場人物が自分の心情を相手なしに一人で言うこと。またその台詞や文章を指す。独白。
2. 登場人物が一人だけの劇。または一人の役者だけで演じる芝居（一人芝居）。モノドラマ、独白劇、独演劇とも言う。
3. 一人による長広舌。独り言。独語。

対義語は「ダイアローグ（ダイアログ）」。

1.に関して、漫画での用例は下記。

漫画でのモノローグは、視覚的な効果と合わせて様々なやり方で入れられる。縦書きであることも、横書きであることもある。

以下はその例。

• 声に出す台詞とは形の違うフキダシの中に書く。
• 声に出す台詞とはフォントを変えて書く。
• フキダシを使わずに背景などに書く。
• ナレーション風に書く。
• ポエムのように書く。
• 心の叫びや魂の叫びには、ウニフラと呼ばれる特殊な効果線などを使う。

「独り言」の意味のはずだが、「口に出さない脳内台詞」を想像する人は多いだろう。

だが、「雲型吹き出しを使い、思うだけの台詞」と「1人でするノリノリな呟き、自問自答（自覚ありか、ギャグとして描かれる）」以外もモノローグに含まれる。

別名

独白

関連タグ

演劇　一人芝居

小説　漫画

台詞　演出

独り言　心理描写