概要
原哲夫氏の代表作である漫画『北斗の拳』の登場キャラクターである、レイとマミヤのカップリング。
レイは、登場初期の頃から彼女に対して愛おしさを持っていたと思われる描写が多くあり(それ故に及んだのであろう行為がファンの間で度々ネタにされるのが痛いところだが)、ラオウとの戦いによって致命の秘孔「新血愁」を突かれ、余命幾許も無くなってしまった際には、ラオウに向かっていこうとする彼女に秘めていた愛情を告白している。
マミヤもそんな彼の想いを嬉しく思っていたのだが、かつてユダに誘拐され、腕に彼の所有物であるという刻印を刻まれ、ユダの元からなんとか逃げ延びて生還しながらも心身共に傷つき、女である事を捨てて戦士として生きていた彼女は、告白された当初はレイの想いを受け入れられず拒絶していた。
しかし、彼女のそうした苦しみの元凶がユダにあることを知ったレイは、自身は彼女からの愛を求めること無く、彼女を救うために、トキによる恐ろしい苦しみを伴う延命治療を行ってまでユダに挑み、残された命を彼女のために捧げた。
作中において、2人は互いに想いがありながらも、レイが彼女を救うために戦って命を落としてしまったことから、結ばれることなく終わってしまったため、2人が幸せに結ばれたことを想像して作品投稿するファンも多い。