堕落マリー
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だらくまりー
「ブルーアーカイブ」のキャラクター伊落マリーの黒化ネタ
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『堕落マリー』というタグを見つけ、自分も書いてみたいと思ったのがこの作品の始まりであった。しかし、ただマリーに煙草を吸わせたりお酒を飲ませたり、のんでんだらりとさせるというのは偉大なる先人たちの追従でしかないというジレンマに苦しめられることになった。 そうやって苦しんだ僕は近所にあったプール型のLiminal spaceで泳ぐことにしたのだが、そうやって運動して気晴らしをすることで、ふと気づくことになったのだ。堕落というのは別にただ一つの形態をとるわけではないということに。 そんな身近なようで意外と遠くにあった事実に気が付いた僕はさっそくベルリン行きの飛行機に乗り込んだ。飛行機の窓からも見えるくらいに、フォルクスハレは実に勇壮であった。数多の人々の血によって建設されたその議事堂の前に立って、ようやく本作を書くに至るような道筋が見えてきたのである。 だが、そこから今度はトムスクに行って、バスティヤリー・サロンの記念式典を見学したりとあれこれ忙しかったため、執筆がだいぶ遅れてしまった。 というわけで、これが僕なりの堕落マリー怪文書である。1,827文字pixiv小説作品