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ほむあんの編集履歴

2014-01-14 03:50:37 バージョン

ほむあん

ほむあん

『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物、暁美ほむらと佐倉杏子のカップリング。

魔法少女まどか☆マギカの登場人物、暁美ほむら佐倉杏子のカップリング。

ほむらの過去や、語感の関係でほむあんタグが用いられることが多い。

杏ほむの記事にも二人の関係について別の角度から記述している。


餌付け


概要

作中での関係は、「ワルプルギスの夜」を倒すために結んだ協力者同士。

その後は共に行動するシーンが多い。


第6話において、ほむらの側から杏子に共闘を持ちかけ、杏子もそれを承諾。

が、「美樹さやかには手を出さない」という約束を破り杏子がさやかに戦闘を吹っかけ、ほむらが直前に阻止。一触即発になるほむらとさやかだが……。


第7話では、結界の中に入ったさやかとまどかを二人で見守っていた。


第8話では、ほむらの家で「ワルプルギスの夜」への作戦会議を行う。

その後、自暴自棄となったさやかと接触したほむらが彼女の殺害を試み、今度は杏子がそれを阻止するという6話とは真逆の構図が起こる。


第9話にて、Oktavia Von Seckendorffの結界から共に脱出(その際、時間停止能力のリスクを杏子に明かす形となった)。

その後、再び魔女の結界に杏子と共に入ったまどかを助けるため、ほむらが駆けつけるが、既に杏子は致命傷を負っており……。


二人が組んだのはあくまで利害の一致によるもので、その間に友情などは存在しなかったが、

冷徹を装うほむらが、まどか以外にはっきりと感情を動かされた様子を見せた相手が杏子であり、

また杏子の側も、ほむらの「守りたいものを守るためだけに戦う」という行動を肯定してまどかを託すなど、お互い通じ合うものがあったようだ。

まどかの契約に反対し、むしろ少女としての彼女を尊重する点も共通していたが互いにその認識があったか否かは不明である。


ドライな関係であったり、主流カプではないため、他カプ(ほむまど杏さや杏マミなど)前提である事が多いのも特徴と言える。


ただし、原作でも他カップリング前提でなくとも成り立ち得るものであるため、純粋なほむあんを望む声も少なくはない。

尚、叛逆の物語以降はむしろ前提側に回ることも予測されている。


もう少し深い話

第9話と第10話のネタバレを含みますので閲覧には注意して下さい

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第9話


魔女の結界にまどかを連れ込んだという杏子の告白を聞いたにもかかわらず、ほむらが杏子を愚か者扱いする描写や敵意を持つ描写はない。

ほむらの目的(暁美ほむら)に反する行為に対して寛容であった理由は、明らかではない。

単に杏子に対しては甘かったという可能性もあるが、5話終盤にて杏子が結界によってまどかが戦いに巻き込まれないように計らっている場面があり、そこにほむらも登場する。ほむらが杏子のまどかへの善意を信じていた可能性がある。


第10話


ご存知の通り、暁美ほむらは時間遡行者である。それは、本編の時点でほむらが既に彼女の「本質」を知っているという事を意味している。

つまり、ほむらが言う「魔法少女には、貴女みたいな子が相応しい」理由は、杏子の利己主義的な部分ではなく、その裏に隠された精神的な強さこそを真に評価していたのではないか……

なお、本編においてほむらが「名前で呼んだ相手」は彼女の一番大切な人を除けば杏子ただ一人だけである。


その他


そして、本編中ほむらが杏子の前でまどかの名前を呼んだのは改編直後の一度のみであり、会話に於いては本編、the Different Story、フェアウェルストーリー内で一貫して話題にすら出していない。 険悪ムードの中唐突にまどかの名前を出してさらに空気を悪くしていたマミやさやかの時との差が見受けられる。




魔法少女まどか☆マギカ ポータブル

PSP版のネタバレを含みますので閲覧には注意して下さい

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そして、PSP版ではほむらルートにおいて、杏子との共闘シナリオが描かれた。

条件は巴マミが死亡しており、美樹さやかが未契約である事。

この場合に杏子と常に会っていれば、杏子との共闘シナリオが成立する。


ワルプルギスの夜と戦うのは割に合わないとほむらの交渉をつっぱねる杏子。

そんな中で何度もほむらと会う内にほむらに守りたいものがある事に杏子は気づく。

杏子は既に守るべき家族も敬愛すべき巴マミも失ってしまった。

しかし、ほむらにはまだ守りたいもの、鹿目まどかが存在し、ほむらはまどかを守ろうと必死になっている。

そのほむらの姿に嘗ての自分を杏子は想起し……


ワルプルギスの夜の襲来する日、結局ひとりなのねと寂しそうに呟きほむらは一人で死地に赴く。

そこに現れる杏子、利にならないから戦わないのではなかったのと驚くほむら。

ほむらじゃない、鹿目まどかを守るために戦ってやると杏子は不敵に笑い、そして二人で決戦へ…


見事、ワルプルギスの夜を撃破し、ほむらは遂にまどかを守る事に成功する。

杏子はそれを見届けた後、友達になれたのにと…引き止めるほむらとまどかを背に楽しかったよと告げ、見滝原を去る。

そして、流れるスタッフロール、背景はかつて杏子が幸せに過ごしたひだまりの教会。

色々な意味で味わい深いエンディングである。



また、杏子ルートにおいて魔女化した杏子と戦うことになる。

詳しくはほむオフェ


the Differnt Story


本編と同じくほむらと杏子はワルプルギスの夜に向けて共同戦線を組んでいる。

死地に赴く杏子を、ほむらは止めようとするが本編9話同様柵を張られてしまう。

(本編のものはほむらを想ってのことでもあるが、今回は完全に自分の戦いのためである)


また、杏子亡き後、マミを説得する際、杏子の話をしている。

マミの脱落を防ぐのが主であるが、本編でキュゥべえに杏子の行動が無駄でなかったか問いただした時の様に、杏子の死を無駄にしない目的もあったと思われる。


また、中巻カバー裏ではまどかのノートにて二人一緒に描かれており、

下巻カバー裏では二人で黒服サングラスでタッグを組んでいる。


叛逆の物語

劇場版のネタバレを含みますので閲覧には注意して下さい

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ほむら曰く「現実とは大きくかけ離れている」とのことであり、理想と本来の姿がまったくもってほむらと杏子はかみ合っていなかったことが露呈した。

ほむらにとって、本来の杏子は相容れないのである。




メガほむあん

公式には叛逆の物語での接触のみ。

物販で「まどか、マミ」「さやか、通常ほむら」に続いてこの二人のグッズが同時に発売されることはある程度だろうか。


しかし、暴力団事務所などから武器を「盗んでいる」こと、シャルロッテ相手に「翻弄するような戦い方」をしていることより、過去のループで杏子に師事を仰いでいたとする説もある。

さらに、マミがまどか達を勧誘することなどからの消去法とも取れるが、先述の「名前を呼んだ」ことなどから、やはり本編やthe different storyの時より深く付き合い、信頼を寄せるに至った過去のループが存在する可能性も十分にある。


その考察、妄想の結晶と呼べるのがメガほむあんである。

二周目、三周目の補完の形を取るものの他、杏子の最期が三周目では確定してるため、四周目以降もしばらくは同じメガほむの状態で居たというIFの物も多く見受けられる。


三周目のさやか魔女化やマミによる無理心中などにより三周目ラストではほむらの心は半ば折られてしまっていたが、ほむらは元より杏子が正解とする「自分の(確固たる願いの)為に戦う魔法少女」であることなどから相性は良いと思われる。


めがほむあんほむ杏@銀の魔女戦


二次創作において


他2カプ前提物


「ほむらがまどかが好き、杏子がさやか、もしくはマミが好き」という前提の上に成り立っている物。

他カプにおける二次ネタが多く入り込み、比較的ライトな作品が多い。

恋愛相談や惚気話であったり、ほむらが杏子の弱みを握っているというパターンが多い。

一方、改編後世界においてほむらはまどかを、杏子はさやかを失った悲しみに暮れている傷のなめ合いのようなパターンも多い。

前述の変態ほむらさん率が更に高く、杏子の変態化も起こることがある。

5人のなかで2組のカップルであるため、残った一人のファンは面白く思わないことも多いので留意されたし。


ほむまど前提物

上の物に比べ、杏子の常識人度合いが増した物、もしくは杏ほむである物。

前者に関してはこの前提はほむらのキャラ付けとして機能しており、好き放題振舞う(まどかへの愛を叫んだり、本命ではないからと杏子に異様に迫ってみたり)ほむらに突っ込みを入れる杏子と言う構図が多い。

後者はまどかを本命とするほむらに杏子が迫るのを煙に巻くもなんだかんだまんざらではないというパターンの模様。


この程度なら、原作が許してもよいと思われる範囲であろう。


余談

黒猫と赤犬

ドライな関係、戦友チックな関係、キャラ元来の渋い側面、他カプ前提等の要因から「ホモくさい」「BLくさい」などと言われることも決して少なくない。

また「その中から覗く女らしさが余計に際立つ」などの声もある。

そのことから3人組で女役を入れるのも一興かもしれない。

実際にホモになってしまった結果

一定数、言う人がいる為書いておくが、あまり言い過ぎると不快に思う人も居るので留意されたし。


別名「保護者コンビ」あるいは「未亡人コンビ」とも。

未亡人コンビという呼称は杏子の亡くした人物はマミ、ほむらの亡くした人物は過去ループのまどかを指している一方、保護者コンビと言う呼称はそれぞれさやか、現在のまどかの保護者であるという意味合いである。

あくまでも守ろうとしたことが重要なので、実際は保護できていないのは言わないお約束である。



メタ的な話をすると、新房昭之監督は、杏子を「出崎統アニメ的なキャラクター」として捉えている。

新房監督は出崎アニメに対し、「あしたのジョーでの力石徹などのように、常にアウトローなキャラクターがいて、主人公を導いている」とコメントしており、

杏子のほむらに対する(ひいてはさやかに対しても?)相棒体質は、こうしたところから生じたものであると言われている。




関連イラスト

きっときっと戦友だった「ほむらぁぁぁっ!」「杏子…!」


関連タグ

魔法少女まどか☆マギカ 百合 ほもあん ほむオフェ リリ杏


暁美ほむら


佐倉杏子


• 三人組

生存組 ベテラン組 両者とも巴マミを含めたもの。

4話以降の魔法少女組として美樹さやかを含めるパターン、

PSP版杏子ルートなどに見られる鹿目まどかを含めるパターンのイラストも存在するが、タグが存在しない。

後者に関しては名づけるとすれば九話組と言ったところだろうか。


外部リンク

他のカプスレより考察寄りである。 改編後ネタの際、マミが入ることも多い。

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