ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ロプトウスの編集履歴

2014-01-17 22:39:28 バージョン

ロプトウス

ろぷとうす

ゲーム「ファイアーエムブレム聖戦の系譜」に登場する暗黒神、および魔道書。

概要

ロプトウスとは、ゲーム「ファイアーエムブレム聖戦の系譜」に登場するおよび魔法の名称。

北欧神話におけるロキの別名「ロプト」が由来と思われる。


暗黒神ロプトウス

元はユグドラル大陸から遠く離れたアカネイアで栄えた古代竜族の一派である地竜のうちのひとり。


古代竜族は高い知能と強大な魔力を持つ種族だが、個体数が減り、種としては衰退の途を辿っていた。古代竜族の長である竜王ナーガは、「次の時代の主は人類で、竜族はそれに干渉せず見守るべき」と考え、それを他の竜族にも説いた。しかしロプトウスをはじめとする地竜一族は、自分たち竜族と比べ 知能も文明も劣る人類が次代を担う事実を受け入れなかった。


そんな折、ロプトウスの前に、ユグドラル大陸から古代竜族の伝説を信じて旅してきたガレと名乗る男が現れる。「古代竜族の力を与えてほしい」と願い出たガレに、ロプトウスは自らのを飲ませ、自分の意思と力を封じた魔導書を与えた。


暗黒魔法ロプトウス

ロプトウスがガレに与えた魔導書。

自身の力ともに、人類に対する凶悪な思念が封じられており、触れて力を解放した者は精神を支配され、ロプトウスの意思を持つ邪悪な人格が目覚める。


ゲーム中に武器として実際に登場する。「光魔法ナーガ」以外のすべての魔法の優位にあり、相手の攻撃力をすべて半減させる効果がある。


ロプト帝国

ロプトウスの血と意思に支配されたガレは、ユグドラル大陸に戻ると、自らをと称し、ロプトウスを祀神とするロプト教団を興した。ガレには不思議なカリスマが備わっており、ロプトウスから与えられた魔導書は強大な破壊力を有していた。

ガレは信者を扇動し、反乱を起こして共和国グランを滅亡させると、ロプト帝国を興し王位に就いた(グラン歴447年)。


その後ロプト帝国は、200年もの間、子供狩りや「生贄」と称した虐殺によって、恐怖の限りを尽くした支配を行い続ける。ロプト帝国の帝位は、ガレの子孫のうちロプトウスの魔導書を扱える者が代々継承した。


ロプト帝国の滅亡

グラン歴535年に、当時のロプト皇帝の弟・マイラが帝国の体制に対して反旗を翻した。マイラの反乱はすぐに鎮圧されたが、これに触発されて大陸各地に自由解放軍が興った。反乱は長く続くも解放軍は次第に追い詰められ、最後にイード砂漠にあるダーナという砦に立て籠もった。


解放軍が反乱の失敗を覚悟したとき、空から光が射し、十二人の老若男女が現れた。空から現れた十二人は、解放軍の中からそれぞれ自分が選んだ人間に、自分のを飲ませ武器を与えた。

血と武器を与えられた十二人は、常人とはかけ離れた力や魔力を発揮し、与えられた武器は絶大な威力で戦況を打開した。人々は空から現れた十二人を神と信じ、この出来事を「ダーナ砦の奇跡」と呼んだ(グラン歴632年)。また、神々から血と武器を与えられた十二人は、「十二聖戦士」と呼ばれた。


力を得た解放軍は、ダーナ砦の奇跡から15年後、ようやくロプト帝国を打倒した。

その後、十二聖戦士は大陸各地に散り、七つの公国から成るグランベル王国と、その周辺に五つの王国(シレジア王国イザーク王国レンスター王国トラキア王国アグストリア諸公連合)を建国した。


なお、空から現れた十二人の老若男女は、ロプトウスの行いに気づいた他の古代竜族が姿を変えたものだった。竜族たちは、ロプトウスの力を取り込んだガレの子孫に対抗させるために、自分の血と、力を封じた武器を他の人間に与えることにしたのだった。


ロプトウスに関係するキャラクター

ロプトウス(ガレ)の血を引く人物

ガレ マイラ シギュン ディアドラ アルヴィス

ユリウス ユリア セリス サイアス


ロプト教団関係者

マンフロイ サラ セイラム

ノイッシュ竹田裕一郎によるノベライズ版では“ロプト教の隠れ信者”という設定だった)


関連タグ

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 トラキア776

ロプト


ナーガ ティルフィング ファラフレイム フォルセティ トールハンマー

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました