何故安定の牡羊座なのか?
牡羊座といえば、原作におけるムウを筆頭に、「冥王神話」シリーズのシオンの様に、常に主人公の味方であるイメージが強い。
そして「聖闘士星矢Ω」の29話にて、貴鬼もやはり主人公の味方だった。
この事から、たまに敵対することもあれど、牡羊座は常に主人公の味方であるということだった。
しかし、
「妙にやることが荒っぽい」
- シオンの「うろたえるな小僧ども!!」
- ムウのハーデス編におけるデスマスクへの容赦ないボコり方
- Ωにおける貴鬼の光牙への腹パン およびディオネの刻衣を指先一つで破壊
「弟子にけっこうスパルタ」
- ムウに膝をつかせて礼をつくせと言い出すシオン
- ポセイドン編にて、貴鬼を1人で戦場に天秤座聖衣の運搬のお使いに行かせるムウ
- 戦場のパラスベルダにまだ3級パラサイトの時間停止にすら耐えられない羅喜を1人でお使いに行かせる貴鬼
といった無茶苦茶さもまた共通である。
上記の3人は一本道の師弟筋で牡羊座を継いでいるという黄金聖闘士としては数少ないケースで、(原作およびNDでは黄金同士の師弟関係はシオンとムウのみであり、原作黄金の前世代にあたるND黄金は殆ど原作黄金と繋がりはない)
LC設定では同じ一族でもあるのでスタンスが似ているのも自然なことではある。
またこの三人は、いずれも現役時代にアテナエクスクラメーションを使用している。
- シオン:天空にあるロストキャンバスの門を開くために射手座のシジフォスや獅子座のレグルスと共に使用。
- ムウ:冥闘士となった双子座のサガ、山羊座のシュラ、水瓶座のカミュに対抗するため、処女宮にて獅子座のアイオリアや蠍座のミロと共に使用。
- 貴鬼:ハイペリオンの天地崩滅斬に対抗するため、天秤座の紫龍や乙女座のフドウと共に使用。