「仮面ライダーと魔進チェイサーか、これは実にアバンギャルドだ!」
人間態・声 / ルー大柴
私の概要とは、実にアバンギャルドだ!
『仮面ライダードライブ』第3話・第4話に登場。
任意の物体を虹色に輝く糸状のデータへと変換する能力を持つ上級ロイミュードの一体。
上記の能力を用いて人間をデータ化してキャンバスに描き込み絵画にする他、戦闘の際には建物の一角をデータ化してドライブの頭上に転送し攻撃するなど、この能力には色々と応用が利くようである。ただしこの絵画はあくまでデータなので、維持するために大量の電力を必要とする。
モチーフは画家で、右腕の絵の具のチューブから絵の具のような破壊エネルギーを放出して攻撃を仕掛けることが出来る。
演者の持ちネタ「実にアバンギャルドだ!」が口癖。
恐怖に引きつる美女の顔を見るのが趣味という大変危ない性癖の持ち主。この悪趣味としか言えない趣向は泊進ノ介の怒りを買ったようで、取調室で「お前は俺が裁く」とまで宣言されている。
半年前に起こった“グローバルフリーズ”の最中に、詩島霧子を襲いトラウマを植え付けたスパイダー型ロイミュード 010の進化態であり、彼女とは因縁の相手である。
その際にプロトドライブと交戦しているが、プロトドライブが未完成だったこともあり、コアまで破壊されるには至らず逃走し、その行方をシフトカー「ドリームベガス」が調査していた。ベガスもまた、この戦いで親友のシフトカー「ディメンションキャブ」が重傷を負わされたため、捜査には執念を燃やしている。
その後は画家の浅矢一広を拉致し、彼に擬態して人間社会に潜伏。自分の好みに合った若くて美しい女性を狙って犯行を重ね続けて来た。
富士宮肇と言う(ペイント曰くセンスのない)弟子の青年がいるが、彼もまた同じスパイダー型ロイミュードであり(ナンバーは084)、同様に物体をデータ化する能力を備えていた(こちらはモノクロの糸状のデータに変換する)。
しかし富士宮はドライブに倒され、浅矢も特状課に目をつけられる。さらにその活動が目立ち過ぎるという理由でブレンから警告を受けた為、潮時だと感じて海外逃亡を計画し、自身のアジトとしている倉庫へと身を隠すが、霧子の体を張った囮作戦に引っ掛かり、やって来たドライブと交戦。
最後はハンドル剣で滅多切りにされ肉体は爆散し、コアも消滅した。
ペイント・ロイミュードが消滅した事で絵の中に捕らえられていた女性たちや、同じように閉じ込められていた浅矢本人も解放され事件は解決した。
おまえが噂の関連項目かっ!
仮面ライダードライブ ロイミュード ロイミュード(スパイダー型) 詩島霧子 プロトドライブ
ベルクリケタスワーム←ゲストだが、重要な位置づけ関連の怪人関連