概要
『ストリートファイターⅢ』の開発が遅々として進まないために発案された繋ぎ企画だったが、好評のためシリーズ化された。ストⅢが「究極の2D格闘対戦ゲーム」として練り込まれたのに対し、ZEROシリーズは「一定の開発期間でどこまで作り込めるか」という従来とは異なるコンセプトで制作された。本シリーズの時間軸は初代とストⅡシリーズの間をイメージされており、『ZERO2』までの各キャラクターのエンディングはストⅡに繋がる伏線を垣間見ることができる。また、リュウやケンの最終ボスがベガでないのも(例えば、ケンやサガットがプレイヤーキャラの場合は最終ボスがリュウで、ソドムやロレントがプレイヤーキャラの場合は最終ボスがガイになっている)、ストⅡへの繋がりを考えてのものである。
スーパーコンボが1種類から2〜4種類に増えたり、空中でガードできたりするなどのシステムも
追加された。
登場キャラ
初代ZEROから登場
ZERO2で追加
ZERO3で追加
- エドモンド本田
- ブランカ
- バルログ
- M.バイソン(ACでは隠しキャラ。家庭版では最初から使用可能)
- コーディー
- 神月かりん
- レインボー・ミカ
- ユーリ(ACでは隠しキャラ。家庭版では最初から使用可能)
- ユーニ(ACでは隠しキャラ。家庭版では最初から使用可能)
- フェイロン(家庭版ZERO3で追加)
- ディージェイ(家庭版ZERO3で追加)
- サンダー・ホーク(家庭版ZERO3で追加)
- ガイル(家庭版ZERO3で追加。PS版・GBA版では隠しキャラという扱い)
- ユン(GBA版ZERO3↑で追加)
- 源柳斉マキ(GBA版ZERO3↑で追加)
- イーグル(GBA版ZERO3↑で追加)
- イングリッド(PSP版ZERO3↑↑のみ登場)