概要
OCG第9期第1弾「THE DUELIST ADVENT」に登場するレベル3地属性・獣族の下級効果モンスター。
ピンク色の体に赤紫色の衣装を着ている。カテゴリー「EM」共通のシルクハットを頭に載せている。顔には☆マークが描かれている。つぶらな瞳とシッポのハートマークがかわいらしい。
「ディスカバー(Discover)」は英語で「発見する」・「ヒッポ(hippo)」は「カバ」という意味。
OCGテキスト
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 800/守 800
(1):このカードが召喚に成功したターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに、レベル7以上のモンスター1体を表側攻撃表示でアドバンス召喚できる。
カード説明
召喚出来ればレベル7以上のモンスターをさらにアドバンス召喚可能となる。
実質的なリリース軽減効果と言えるが、性質上重ねがけが出来無いため、リリース要員として優秀とは言い難い。
間に特殊召喚を挟まないため、特殊召喚封じを掻い潜れるのが利点であり、特に超重武者では超重武者ホラガ-Eと合わせて超重武者ビッグベン-Kをアドバンス召喚するために重宝される。
原作での活躍
アニメ『遊戯王ARC-V』において主人公・榊遊矢が愛用しているモンスターカード。初期の頃は初手はこのカードを出して、コイツにのってフィールドを駆け巡りアクションカードを集めていくのが遊矢の戦術であった。
公式サイトの紹介では、遊矢の相棒的存在でアクションカードを見つける名人と記載されている。人ではなくカバであるが。劇中での活躍はまさに名前通り。
アクションカード「回避」で攻撃を避ける際には「ローリング・ヒッポ」という技名がある。
ソリッドビジョンシステムで実体化されているだけで、あくまで映像であるはずのモンスターに乗って移動するという映像は本作の質量を持った立体幻像・アクションデュエルとは何なのかを見せ付けるカードであった。
アニメでは「1体で2体分のリリースになる」効果だったのだが、EM(エンタメイト)はおろか、遊矢の使用カード全般でも対応カードはオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンのみな上に、オッドアイズは主にペンデュラム召喚で呼ばれるため、次第に出番が減っていった。
デュエルでの出番が減った後もアイキャッチ等で細々と活躍していたが、ストーリーが進行しシリアスさが増した事で、こちらもお役御免されてしまった。
関連タグ
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