演:塩谷瞬
人物
「俺たちは伝説の後継者なんだぜ!!」
忍風館第507期生で、空忍科所属。
館長・日向無限斎直々のスカウトを受けて、入学した。
忍風館が宇宙忍群ジャカンジャの襲撃を受けた際、野乃七海・尾藤吼太と共に朝礼をサボっていたことから難を逃れた。
OGで無限斎の娘である日向おぼろから、200年間途絶えていた忍風館に伝わる伝説の忍・ハリケンジャーになれる素質があると聞き、ハリケンジャイロを受け取り、ハリケンレッドとなった。
普段は人材派遣会社に勤めており、劇中では窓ガラスの清掃を行う描写が見られた。
自らが伝説の後継者であることに強く誇りを持っており、仕事中でもハリケンジャイロは付けている。
容姿
茶髪の短髪に赤いジャケットを着た青年。
本編以降ではちょこちょこ髪型が変わる。
ハリケンジャー以外での活躍
海賊戦隊ゴーカイジャー
ゴーカイレッド「今日は特別だからな!」
ハリケンレッド「ああ、いつもより…」
二人「シュシュッと行くぜ!!」
『海賊戦隊ゴーカイジャー』第25話および第26話にて、七海・吼太と共に登場。
当初はゴーカイジャーを認めず、大いなる力を渡すことを拒んでいたが、サタラクラJr.のボキ空間での接触を経て、考えを改める。そして、ゴーカイジャーからレンジャーキーを受け取り、一時的にハリケンレッドへ変身した。
戦闘では、ゴーカイレッドとの息の合った戦法でサタラクラJr.を追い詰め、9人で放ったゴーカイ超忍法・ハリケンスクランブルでサタラクラJr.を倒した。
「頼んだぜ、『伝説の後継者』!」
その直後サタラクラJr.が巨大化し、巨大戦に挑もうとしたゴーカイジャーに「忘れ物だ」とレンジャーキーを返却する。そのレンジャーキーにはハリケンジャーの大いなる力が込められていた。
戦いが終わった後は、ゴーカイガレオンに入って、9人で記念撮影をした。
手裏剣戦隊ニンニンジャー
「人も知れず、世も知れず、陰となりて悪を討つ…それが忍者だ」
『手裏剣戦隊ニンニンジャー』忍びの8「春のニンジャ祭り!」では、伊賀崎旋風が呼んだ忍術の特別講師として『忍者戦隊カクレンジャー』のサスケと共に登場。
忍術の訓練でアカニンジャー・伊賀崎天晴に「1」と厳しい評価を付け(勿論5段階評価の1なのだが、天晴は1番だと思って最初喜んでいた)妖怪の出現に際しても拘束してまで出撃を禁じたが、それは時間を越えて2005年に現れ次々と仲間の忍者を襲撃した妖怪ネコマタに彼が殺されるのを目の当たりにしていたためであった。
サスケとのコンビネーション技「流派超越・影の舞」などを駆使しネコマタを攻撃するも及ばず2005年への時間移動を許してしまい、拘束したはずの天晴もそれを追って行ってしまう。悲劇が避けられなかったと後悔するも天晴はぶっつけ本番で空蝉の術に成功しており、彼の言う「本番に強い」所を見せられ評価を改めることになる。
戦いが終わった後はサスケ共々に姿を消し、アカレンジャーと共に遠くからニンニンジャーを見守りながら去っていった。