概要
科学特捜隊の全隊員が共通で装備する光線銃。テーマソングの『特捜隊のうた』でも「スーパーガンで立ち向かう♪」と謳われている。
稲妻状の光線(グリーンモンスに使った時は直線のビームだった)で敵を撃つ。威力を絞って弾丸状にして小出しすることも可能で、スイッチを押したりすることに使ったこともある。
ホルスターに収めている時は銃身が内部に収納されており、引き金を引くことで展開するという風に持ち運びの面でも工夫されている。また各種アタッチメントを装着する事もでき(下記リスト参照)、劇中での重要な装備の使用はスーパーガンで行われる事が多い。
アタッチメント
etc.
本編中の描写を見る限り、科特隊員専用装備である模様だが、一方で一部の科特隊協力者にも支給されているのか、ゲストで登場した一般の科学者が使い慣れた様子でこの銃を使用し、科特隊員達と共に怪獣に立ち向かう場面がある。
実弾兵器ではなく質量がほとんどない光線を放つ銃なだけあって、反動はほとんどない。
単独では怪獣相手では牽制ぐらいの戦果しか上げていないが、3丁あわせて発射する「トリプルショット」は、かつてマグラーを葬り去ったジェットビートルのナパームにも耐えたテレスドンの再生体を一撃で葬っている(なんで毎回それを使わんのだ!)。原作ではこれっきりだが、最終回のIFを描いた映画『甦れ!ウルトラマン』ではレッドキングを倒している。
なおエネルギーの充電は結構いい加減の様で、アラシ隊員がバニラ使おうとした時は一発も撃ってないのエネルギー切れ。ムラマツキャップがダダに使った時は二発撃っただけでエネルギー切れを起こしている(携帯電話じゃないんだからちゃんと点検しとけよ…)。
余談だが、ウルトラマンダイナ第41話「ぼくたちの地球が見たい」にて、ガゼル号の乗員・朝倉の武器としてスーパーガンが登場している(しかも効果音とエフェクトも初代のものと同じ)。