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概要

cv:二又一成堀秀行(121話)

初登場は黄金のマスク編「恐怖のワニ地獄の巻」。「地獄めぐりNo.1・ワニ地獄」を司る、悪魔六騎士の最初の刺客。

脱皮することにより、様々な爬虫類(劇中ではカメヘビエリマキトカゲカメレオン)に姿を変える

ことが可能。またの一部を失っても、トカゲのように再生する。

基本形態はワニスニーカーの合体超人だが、真の姿はティラノサウルスである。

試合では負けたもののキン肉マンの超人強度を奪って道連れにし、実質的にキン肉マンを殺した(仮死状態)最初の超人となった。

なお、文庫版などの作品では超人強度が4000万パワーと、悪魔将軍ネプチューンマンを超える超人強度を叩きだしているのだが、これについては、「400万パワーの単純な誤記」「当時のキン肉マンの火事場のクソ力を吸収することのできる限度」など意見が割れている。

続編の『キン肉マンⅡ世』では息子のスニゲーターJr.とMAXマンが登場した。

当時キン肉マンと刺し違えた試合を見ていたJrはキン肉一族に復讐を誓ったが、生まれつき病弱なためとてもレスラーには成れず、星一徹と化して息子のMAXマンを鍛え上げた…らしい。

新章「無量大数軍編」にて、指導官として七人の悪魔超人たちを鍛え上げた鬼教官であったことが明かされ、指導者としてのキャラ付けがされた。「弟子は師匠を超えて一人前」との持論を持つ。

面倒見の良いところもあり、「オモチャみたいなヤツ」とこき下ろしたスプリングマン修行に最後まで付き合っている。ステカセキングとスプリングマンは特に手間のかかった出来の悪い教え子だったと語っているが、それだけに彼らのことを気にかけており、スプリングマンの亡骸を見たときには思わず涙した。

第一部にて超人墓場からの脱獄を試みるもオメガマン捕獲され、オメガマンがキン肉マンとの戦いに敗れ死亡した後に解放され、2年の雌伏の時を経て復活した。

完璧超人始祖ガンマンピサの斜塔で対決。

しかし、相性の悪い相手であるガンマンの牙城を崩せず、スプリングマンやステカセキングら教え子達の戦死の報を聞いて動揺したところを突かれ、敗北した。

死ぬ間際に「手間のかからなかった優等生」であり、無量大数軍との戦いで生存したバッファローマンブラックホールに「ガンマンを倒して、俺を超えたことを証明してみせろ」と言い残し死亡した。

ちなみにJrは全くこのことを知らなかったようである。

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