古い車両を大切に末長く使いましょう

ふるいしゃりょうをたいせつにすえながくつかいましょう

タイトルそのままのとおり、古い車両を大切に末永く使う計画。

本来の意味は、既存の資源を有効活用すべく旧型車両に延命工事を施しさらなる活躍の場を与えよう(さらにこき使おう)という計画。延命工事の内容だが、窓まわりや屋根周りを新車同然にスッキリさせたもの、内装を新型車に合わせたもの、台車だけ旧型のものを使い回し、車体は新造したものなどじつに多彩である。

この計画の発動

JR103系,201系 - JR西日本で絶賛発動中。中には新車同然の状態になったものも。
JR113系,115系 - JR西日本、、JR四国、JR東日本で絶賛発動中。JR西日本車は体質改善をしたものもいる。例:サンパチ君
JR485系 - JR東日本で絶賛発動中。新車と思える改造がされた車両もいる(3000番台)。最近はE653系の転用で廃車が出始めた。
東武8000系 - 東武鉄道が行った。リニューアル工事で新車の様になった···が、現在は廃車が進む。この様なことは阪急電鉄もやっている。
一畑電車デハニ50形 - 一畑電車が映画のために引っ張り出してきた。
高松琴平電気鉄道の車両 - 中小私鉄であるため大手私鉄からの転入車が多いほか、琴平電鉄時の自社発注車が一番古いにもかかわらず今でも80キロは出せる。
上毛電気鉄道101号 - 1928年の電化開業時以来在籍中の生え抜き車両。
南海 6000系 - ステンレス車黎明期に登場した形式で製造初年から50年以上経過しているが、1両も廃車されることも転属されることもなく冷房化・台車交換を経て高野線で走り続けている。後輩の6200系には製造後30年以上が経過してからリニューアルとVVVF化がなされた車両もいる。

···などなど、日本中にはいっぱいいる。