曖昧さ回避
1.金管楽器の一種。本項を解説。
2.『ハーメルンのバイオリン弾き』の登場人物。⇒ホルン
ホルン(楽器)
一般的に有名なフレンチホルン(French Horn)について説明する。
ホルン(Horn)とは、カタツムリのような形状に巻かれた円錐状の管と、3つから5つの、通常はロータリー式のバルブ(弁)を持つ金管楽器の一種である。本来、「角」という意味の言葉だが、同時に「角笛」という意味を持ち合わせていた。
形が丸くベル(発音口)が後ろに向いている理由は、昔羊飼いの間で馬に乗った時に肩から担いで(当時は中の管やロータリーは一切ない)後方にいる者たちに音で指示出しをしていたからである。
オーケストラに使われるようになって初めて管やロータリーが追加された。
手をベルの内部に突っ込むという独特の演奏法を用いることで、べル内に反響する共鳴の度合いを微調整することが可能。それにより豊かな音の変化を生むことが出来る。
ベル内での手のかたちは、奏者ごとに独自のスタイルで変化させる。
ホルンの名のつく楽器(フリューゲルホルン、アルトホルンなど)は多いが、ホルンに分類されないこともあるので注意が必要。
2007年のギネスブックで、世界で一番難しい金管楽器であるとして認定された。
関連イラスト
オリジナル
版権
関連動画
「ホルン協奏曲」第1番/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
英雄の証/甲田雅人
ホルン奏者
国内
- 伊藤泰世
- 大栗裕
- 大橋晃一
- 近衛直麿
- 田中正大
- 千葉馨
- 根本雄伯
- 樋口哲生
- 丸山勉
- 水野信行
- 吉永雅人
海外
- アイファー・ジェームズ(Ifor James) - イギリス
- アラン・シヴィル(Alan Civil) - イギリス
- ノーマン・デル・マー(Norman René Del Mar) - イギリス
- ジェフリー・ブライアント(Jeffrey Bryant) - イギリス
- デニス・ブレイン(Denis Brain) - イギリス
- ゲオルク・コップラッシュ(Georg Kopprasch) - ドイツ
- フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス(Franz Joseph Strauss) - ドイツ
- オンドジェイ・ブラヴェッツ(Ondřej Vrabec) - チェコ
- ラデク・バボラーク(Radek Baborák) - チェコ
- ヨハン(ハンス)・フィッシャー(Johann Fischer) - オーストリア
- バリー・タックウェル(Barry Tuckwell) - オーストラリア
架空のホルン奏者
- 榎並マドカ(Tokyo7thシスターズ)
- 片山智治(のだめカンタービレ)
- 上条ハルタ(ハルチカ)
- 管崎舞(SOULCATCHER(S))
- 佐藤一花(放課後ウインド・オーケストラ)
- 沢田樹里(響け!ユーフォニアム)
- 武田昌志(ヒビキノBB)
- 楢迫哲(ヒビキノBB)
- 三矢優也(放課後ウインド・オーケストラ)
- 吉川宏伸(ヒビキノBB)
関連タグ
音楽 文化祭 オーケストラ クラシック ジャズ マーチ / マーチング パレード
アルトホルン トランペット コルネット フリューゲルホルン トロンボーン ユーフォニアム チューバ スーザフォン