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HOT7000系の編集履歴

2016-05-22 21:32:11 バージョン

HOT7000系

えいちおーてぃーななせんけい

智頭急行が所有・運行している特急形気動車。

概要

智頭急行が1994(平成6)年に特急「スーパーはくと」用に製造・配属した特急気動車。配属区間は山岳路線で、そこを最高130km/h(設計最高速度は160km/h)で運行するため、制御付き自然振り子機能を有している。運転台のある車両はメイン画像のような流線型の非貫通型の車両(7000形、7010形)と、貫通路がついている車両(7020形)の2種類が存在する。貫通型の7020形は編成の中間に組み込んで運用することが出来る。

HOT7000系7020形


pixiv内投稿イラストの傾向は、他の鉄道関連イラスト同様に当該車両を描いたものと擬人化イラストに大分される。


車両について

定格出力355PSのディーゼルエンジンを1両あたり2基搭載しており、国内の気動車では主流となっている液体式変速機(変速1段 直結2段)を採用している。台車は振り子装置がついている事を除けばごく一般的なヨーダンパー付ボルスタレス台車を採用している。

運転台には車内のモニターに前面展望を映すためのカメラが設置されており、主幹制御器は横軸ツインレバー式を採用している。


普段は5両編成で運行しているが、繁忙期は1両増結して6両編成で運行する。6両編成時の号車番号は割り振り方が少々変わっており、「1」「2」「増2」「3」「4」「5」という風になる。

トイレは男子小用+和式の車両とバリアフリー対応洋式の車両とがある。編成内のグリーン席は半室グリーン車となっており、先頭車は普通車のみとなっている。


余談

車両の管理・整備をJR西日本米子支社に委託しているため、車両基地への回送の際に同じく米子支社で検査や整備を受けるキハ47と当形式が一緒に繋がった編成や先頭車のみの単行編成、尻切れトンボといったカオスな編成が時々見られるそうだ。ちなみに、尻切れトンボや単行の際は最後尾に灯火がないため貨物列車のように後部標識を取り付けている。


関連タグ

第三セクター 特急 気動車

智頭急行 スーパーはくと 7000系

JR四国2000系・・・本形式の振り子装置設計の基となった気動車

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