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徒然チルドレンの編集履歴

2016-06-03 05:40:24 バージョン

徒然チルドレン

つれづれちるどれん

『徒然チルドレン』とはweb配信された4コマ漫画である。現在『別冊少年マガジン』で連載され、そこから『週刊少年マガジン』へと移籍となる。

詳細

『徒然チルドレン』とは若林稔弥(わかばやしとしや)作の4コマ漫画作品群で、2012年9月末辺りからweb配信されいる。

内容は各々の学生男女の「恋愛話」で、初々しいやり取りやすれ違いなどがギャグに発展されつつも、甘酸っぱい恋愛や学生の青春が描かれたラブコメ作品。


元々は、別に連載されていた漫画(『恋するみちるお嬢様』)の宣伝のために、自身のHPやpixiv、ニコニコ静画でこの漫画を配信したのがきっかけだったが、連載終了後も作品作りと配信を続けた結果、

と、web漫画からの急上昇となった。

ニコニコ動画でもこの漫画を元にした素人声優による「演じてみた」動画が多く投稿されている。

一般誌連載とは別にweb配信も同時に進行中で、それぞれでしか見られない作品もある。また単行本化に際して漫画に大きく修正や加筆があり、見比べるのも一興。


ちなみに、「コミック電撃だいおうじ」にて同作者による『僕はお姫様になれない』も連載中である。


1つのエピソードにつき10ページ程度の内容で、Web掲載時には1ページずつ掲載し、終了後にまとめるスタイルをとっている。まとめる際には毎回表紙絵とあとがきを追加しているが、あとがきの内容についてはユーモラスなものが多い。


登場人物紹介

高瀬 春彦 (『告白』『マイブラッディバレンタイン』『Re:』『ふりだし』『テレパシー』)

神田のことが好きだが、何かとすれ違う。クソTを愛用している弟がいる。

このシリーズで最初に登場したキャラクターの一人。


神田 沙希 (『告白』『マイブラッディバレンタイン』『Re:』『視線』『ふりだし』)

高瀬のことが好きだが、何かとすれ違う。

このシリーズで最初に登場したキャラクターの一人。


姫宮 アリス (『マイブラッディバレンタイン』『テレパシー』)

高瀬が好きなヤンデレ女子。その想いは一途だが、一途過ぎてライバルを出し抜いたり、プランBを用意しておいたりとしたたかで抜け目のない面も見せる。

ヤンデレゆえに常軌を逸した行動も多い一方で、単行本三巻で神田と相対した際には意外な一面を見せている。

作者によると構想段階ではトンでもない設定があった。内容については登場エピソードの後書きを参照。


皆川 由紀 (『不真面目な彼女』『お兄ちゃんの彼女』『』『スイーツ』)

不真面目な学級委員。古屋純とその妹ほたるをしばしば翻弄する御茶目な性格。単に弄んでいるのかと思いきや、古屋純をブレる事無く想い続ける純情な御仁でもある。その存在感から、登場するだけで勝利フラグ扱いされる人物の一人。本人曰く処女


古屋 純 (『不真面目な彼女』『お兄ちゃんの彼女』『』『スイーツ』)

真面目な学級委員。どれくらい真面目かと言えば、男女交際するからには結婚出産のことも考えるほど真面目。真面目過ぎて皆川からいじられ続けている。皆川に振り回されながら、それでも満更でもない辺りはやはり青少年男子。


古屋 ほたる (『お兄ちゃんの彼女』『』『スイーツ』)

古屋の妹にして、三つ編みおさげが特徴の顔芸要員その1。極度のブラコンで、しかも裏表が激しい。兄を翻弄する皆川を敵視しており、兄との仲を裂こうとしては返り討ちにされている。

兄の純をも凌駕するリアクション芸人で、初登場回『お兄ちゃんの彼女』では作者曰く「気を抜くとホラーになってしまって大変だった」


松浦 彩音 (『先輩殺す』『恋愛マスター』『後輩泣かす』)

演劇部の副部長。告白してフラれた所を先輩の香取に絡まれたり、まともな会話が成り立たない後輩のうららへの指導に悩まされたりと、人間関係に難を抱えた苦労人。比較的常識人のはずだが身体能力が高く、ジャンピングドロップキックをかましたり、単行本3巻では松浦もあの技が使える事も判明した。

パトリシアや細川とよくつるんでおり、一緒になって菅原の恋路を応援したりしている。ちなみに、『先輩殺す』で松浦をフッた男子は単行本3巻になっても未だ登場していない。


仲村望(『後輩泣かす』)

演劇部のメンバーの一人。愛称は「のんちゃん」。糸目とおかっぱが特徴。

今のところ台詞はないが、うららの扱いに窮した松浦に助けを求められるなど、松浦と親しい様子が描かれている。


高橋 うらら (『後輩泣かす』)

演劇部の新入部員の一人。所謂不思議ちゃんであり滑舌も悪く、他人とまともなコミュニケーションが取れない。しかも本人は至って真面目だから猶更ひどい。


香取 慎一 (『先輩殺す』『恋愛マスター』『傷だらけの天使』)

恋愛マスター」を自称する、キザでナルシストの奇人。残像拳の使い手。面倒見が良く、どこからともなく現れてはそのカリスマといい加減な助言(?)で悩める子羊達を導いてゆく。

作中屈指の人気キャラクターであり、Web連載時は度々その登場が要請されたり、単行本カバー下では毎回登場したりしている。

作者によると「少女漫画に出てくる、殴りたくなるイケメンキャラ」から着想を得たキャラクターとのこと。実際作中でも殴られたり、窓から放り投げられたりしている。


細川 数子 (『恋愛マスター』『至近距離恋愛』『パトリシア』『傷だらけの天使』)

恋する子猫ちゃんにしてMEHYOU、そして残像拳とLOVE力の使い手。しばしば他人の恋愛相談に乗っているものの、細川本人には男女交際の経験はない。そんな自分の在り方に悩んでいた折、恋愛マスターと出会ってしまい…。

『恋愛マスター』以降、登場を重ねるごとに香取との掛け合いが人間離れしてきている。それもやはり恋ゆえか。


梶 亮子 (『生徒会長の悩み』『独裁』)

スレたような粗野な言動が目立つ不良女子高生。ひょんな事から生徒会長の赤木と交際することになる。実はウブな処女ビッチであり、変人の赤木にしばしば振り回されている。

友人はあまり多くなかったが、四巻のおまけにて受験勉強を機に柴崎と親しくなる様子が描かれた。


赤木 正文 (『生徒会長の悩み』『独裁』)

生徒会長にしてまーくん。梶に言われてあっさりと10万円を取り出したり、詳細は不明ながら自分がホモではないことを確かめたことがあるなど底の知れない部分が多い変人。

今まで人を好きになる事がなかったが、梶と付き合い始めてからというもの、ところかまわず梶を弄ったり、ノロケを周囲に見せつけたりと盛大にデレまくっている。しかも、赤城本人の弁によるとこれでもかなり自制しているとのこと。蟻地獄!


湯川 英樹 (『スピカ』)

元天文部部長にして現在はOB。強面だが常識人。初登場エピソードで学校を卒業しており、単行本の後日譚では日頃から笹原と電話やメールでやり取りしている場面が描かれている。


笹原 さつき (『スピカ』『』『幼なじみ』『沸騰』)

現天文部部長。湯川を想い続けており告白のチャンスがあったものの、シリアスな雰囲気に耐えきれず、好きな気持ちを茶化し続けてしまった。野次馬根性旺盛で、お節介と御茶目が祟って加賀と七瀬の関係をますます拗らせてしまうことに。

図に乗るとやり過ぎる事もあるお調子者であるが、上述の加賀と七瀬の一件では泣きじゃくるほど反省するなど、根は決して悪人ではない。


加賀 優樹 (『』『幼なじみ』『沸騰』)

無気力系中二病患者だったが、天文部存続に躍起になる笹原の姿を見て天文部へ入部。好物はらしい。


七瀬 薫 (『幼なじみ』『沸騰』)

加賀とは幼馴染みで家族ぐるみの付き合いがあり、かつてはお互いに名前で親しく呼び合っていたほどの仲だった。しかし加賀との間で起こったとある出来事から今の愛憎入り混じった関係へ拗れてしまい、今では互いに毛嫌いし苗字で呼び合うなど非常に余所余所しい関係性になってしまっている。

現在は常に不機嫌そうな表情をしているが、かつては溌剌とした表情をしていた。


高野 千鶴 (『』『君は輝いている』『全部熱のせい』『視線』)

低血圧気味なのか表情の起伏が薄く、クールに見られがちな。しかしその素顔はかなり天然が入った朴念仁であり、そのせいで菅原による告白は幾度も失敗してしまっている。当初は「良い人」止まりだった菅原が、最近になって気になり始めている。

作者によると『君は輝いている』執筆時はもっと明るい性格になる予定だったのだが、初登場の『雨』での印象と異なっていた為、1本目を没にして描き直したとのこと。


菅原 卓郎 (『』『君は輝いている』『全部熱のせい』『視線』)

クラスメートからの愛称は「すがやん」。高野の事が好きだが、高野のフラグクラッシャーっぷりのせいでなかなか伝わらない。当初は「いい人」止まりだったが、最近になって意識され始めている模様。


吉永 倫子 (『君は輝いている』『全部熱のせい』)

高野の友人。高野を通して菅原にラブレターを渡すもあえなく玉砕してしまった。


山根 隆夫 (『恋はカッコ悪い』『俺達に女はいらない』『気遣いが身に染みる』『俺の屍を超えてゆけ』)

ギョロ目が特徴の顔芸要員その2。自称ブ男。自分の事をキモいと思い込んでいる自意識過剰な変人で、脳内のモノローグがやたら長い。実際のところかなり臆病かつ卑屈で挙動不審だが、根は義理堅く正直な心の持ち主。ぼっちなのか友達は少なく、アドレス帳には家族と後述の本山しか登録されていない。


栗原 ちよ (『恋はカッコ悪い』『俺達に女はいらない』『気遣いが身に染みる』『俺の屍を超えてゆけ』)

料理部員。山根に助けられた事をきっかけに山根へ度々アプローチするも、(少々ヘタレな自身の性格と、ドヘタレな山根のせいで)いつも空回ってばかり。女嫌いの本山をして「激マブ」と言わしめる可愛らしい容姿をしている。常識人かと思いきや単行本3巻では山根がモテると本気で思い込んでいる事が発覚した。


本山 友道 (『俺達に女はいらない』『俺の屍を超えてゆけ』)

空手部員。山根の数少ない友達で、出っ歯と眼鏡、坊主頭が特徴。自称ブサイク。一人称は「我輩」で二人称は「~殿」、他「~であります」「ほあー」など独特な口調で喋る。

女を「怨那」と蔑み憎む一方で、山根との友情には篤いでもあるが、度を超した山根のヘタレぶりに呆れることもしばしば。山根と同様に変人ではあるが、卑屈なダメ男の山根と違い、割と察しが良く空気もきちんと読めるなど、根は結構イイ奴。

ドヤえもん』なる映画のファン。

単行本のおまけ漫画では他のカップルたちのいちゃつきっぷりを毎回のように見せつけられている。

作者の身の回りに同姓の友人が実在しており、出っ歯の部分はその友人がモデルとのこと。


飯島 香菜 (『至近距離恋愛』『ラブコメディ』『嫌じゃないけど』『水に流して』)

夫婦漫才コンビのツッコミ役。相方の千秋とは日頃から漫才のような掛け合いを繰り広げており、即興でコントをするなど息はピッタリ。

千秋と付き合い始めて一年が経つはずだったのだが、実は…。


内村 千秋 (『至近距離恋愛』『ラブコメディ』『嫌じゃないけど』『水に流して』)

夫婦漫才コンビのボケ役。ノリのよい三枚目。実はヘタレであり、ノリと勢いに任せないと香菜とろくにいちゃつく事も出来ないウンコ野郎。

『嫌じゃないけど』にて戸田達に香菜とのキスシーンが目撃されたが、実は…


パトリシア=コールフィールド(Patricia=Caulfield) (『パトリシア』『ガールフレンド』『もっと欲しくなる』)

巨乳ブロンドの留学生。愛称は「パティー」。日本語に馴れていないのか、「寿司」「スケベ」「クセ者」「出アウェイ!」「ガッテン」など珍妙な言葉遣いが時折飛び出す。

明るく闊達な性格で勇ましいところも見せる一方、親しい相手とのハグは平気なのにキスは駄目という乙女らしい一面もある。

Web連載のコメント欄やタグ欄で時折見受けられる「寿司」という単語は、パトリシアの登場エピソードに由来する。


辻 啓介 (『パトリシア』『ガールフレンド』)

パトリシアの恋人にして、異文化コミュニケーションの困難について色々と悩まされる青少年。悩んでいる内容を具体的に言うと、「寿司とは何か」「スケベとは何か」「直接胸に触るのはスケベに含まれるのか」など。何を言っているのかわからない人は本編参照のこと。

周囲に頼まれて得意科目の英語を教えるなど面倒見のよい性格をしている。


桐原 洋一 (『今夜フラれます』『質問してあげる』『教育』)

2年7組担任、英語担当。鈍感でちょっと頼りない先生。要領は悪く、仕事はあまり出来ないものの、誠実で親しみやすい性格からか生徒には「桐ちゃん」と呼ばれて慕われている。


千葉 沙耶香 (『今夜フラれます』『質問してあげる』『教育』)

黒髪ロングの優等生。桐原先生を密かに想い続けている。理知的な性格で優等生だが激情家でもあり、キレると目からハイライトが消えたり過激な発言をしたりする。実家は寿司屋。

単行本の描き下ろしでは、『独裁』の後から勉強場所を図書室に移した赤木と梶のイチャイチャを見せつけられる羽目に…。


冴島 遥 (『お前を男にしてやる』『稽古』)

空手部部長。幼少期から空手を嗜んでおり、男勝りな性格ながら、可愛らしいものに滅法弱いギャップ萌え属性の持ち主。不器用な性格で、男女交際に強い苦手意識を持っている。目元の泣きぼくろとテンパった際に見せる表情がチャームポイント。

かつて同級生から「サイヤ人」と呼ばれていたらしい。この漫画は講談社の漫画のはずだが、大丈夫なのかそのネタ


相馬 ちひろ (『お前を男にしてやる』『稽古』)

空手部の新入部員。ショタ。ろくに腕立てや腹筋運動も出来ないほど虚弱な体格と気弱な性格からか「男らしくあること」にコンプレックスを抱えており、男らしくなる為に空手部へと入部した。

冴島に強い憧れを抱いているが、彼女から(時には作者からさえも)下心を抱かれている事にはまるで気付いていない。


上根 綾香 (『コンタクト』『遠くから君を見てる』『聞かせてよ』『もっと欲しくなる』)

気弱な少女。控えめだがネガティブな性格で、思い詰めてしまうあまりに泣き出してしまう場面も見られる。

剛田に好意を持っており、登場回『コンタクト』では遂に告白するのだが…。

週刊少年マガジン移籍時の初回にも剛田と共に登場した。


剛田 武 (『コンタクト』『遠くから君を見てる』『聞かせてよ』『もっと欲しくなる』『気遣いが身に染みる』)『視線

堅物の少年。某ガキ大将と似た名前だがこちらはタケルである。

男らしい部類に入る性格の反面、天然ボケの気があり女心が微妙にわからず、すれ違った反応ばかりしてしまう。登場回で時折見せるアクロバティックなハッピーエンドは必見。

体育会系で、脱ぐと凄い細マッチョ。眼つきが独特なため、モブで登場しても比較的わかりやすいキャラでもある。


柴崎 絵里香 (『仮面』『摩擦』)

茶道部部長。品の良い性格を装いながら、実は大のロック好きでギターの演奏技術も高い。余計な事を言っては自ら地雷を踏み抜いてゆく為、周囲からはアレもしくはコレだと思われている(単行本のおまけより)。

本人は決して認めたがらないが生形を憎からず思っており、地雷を踏み抜いてゆくのも構って欲しさ故であるフシが見られる。


ミス・ワビサビ (『仮面』『摩擦』)

軽音楽部に突然現れた流離いの入部希望者。ミス・ワビサビ・・・一体何者なんだ・・・


生形 伸二 (『仮面』『摩擦』)

軽音楽部部長。クラスメートからの愛称は「ウブ」。

すぐ手が出る短気な性格で女心がわからず、ミス・ワビサビとはしょっちゅう喧嘩を繰り返している。

とはいえ佐野から柴…じゃなかったミス・ワビサビの真意を聞かされてからは生形なりに受け入れようとしており、バンドから本気で追い出そうとはしていない点も考えると、ウザがってはいるが心の底から嫌っているわけではない。また、音楽に対する姿勢は真摯であり、ミス・ワビサビの演奏技術については一目置いている模様。


上原 悟志服部 順平 (『仮面』『摩擦』)

生形のバンドメンバー。ノリの軽い金髪男子が上原、瞳の見えないメガネ男子が服部。ミス・ワビサビを弄りつつ、彼女と生形を恋仲にさせようと画策している。


佐野 京子 (『仮面』)

茶道部副部長。柴崎と生形の仲を案じるとともに、上原、服部と結託し恋仲にさせようと画策している。


梨本 由香里 (『サイレン』『』)

サイドテールぽっちゃり女子。愛称は「なっしー」。

園部に好意を持っており、細身な体型の園部と比べて自身が太目な体型である事を気にしている。しかし食い意地が張っており、餌付けに弱く、抜けたところも多い。

日頃の筋トレの成果なのか、『肉』時点で読者から「痩せたのでは?」と指摘されているが、作者からは「僕は全然変わってないと思うけどね!」と言われてしまった。


園部 和也 (『サイレン』『』)

よく気が利く長身痩躯メガネ系男子。赤フレーム。常識人。


戸田 冬美 (『サイレン』『ドライ』『嫌じゃないけど』)

ドライ系女子。おかっぱジト目。本人の表情よりも背景のトーンの方が表情豊かという奇特な人種。

表情や仕草からは読み取りづらいが、砂川から男女交際を提案された際のやりとりで「すな(砂川)が他の子にとられるのが嫌」と返す程度には好意を持っている。とはいえ恋人らしい行動を求められて面倒くさいと一蹴したり、告白されて一旦渋ったりと、砂川をかなり振り回している(本当に面倒くさいのか照れ隠しなのかは不明)。


砂川 義春 (『ドライ』『嫌じゃないけど』)

ドライ系男子。茶髪ジト目。戸田に負けず劣らず表情や感情の起伏が薄く、背景の方が饒舌。

無気力無感動に見えて行動力があり、戸田から袖にされながらも積極的にアプローチを仕掛け続けるなど、作者も認めるほどメンタルが強い。

なおWeb連載の後書きでは「この後戸田さんにLINE送るのでしょうか……多分送らないでしょうな。」と書かれているが、単行本3巻では実際にLINEを送った際の顛末が描かれた。


東条 舞(『』『』)

読書家のメガネっ娘。かなり不器用な性格で、興奮するとすぐ顔が赤くなる上にいちいちリアクションが激しく、相手によっては(東条本人はそのつもりがないのだが)威嚇的な態度をとっているように見られてしまう事がある。

単行本四巻のおまけにて、荻上以外の人間に対しては至極まともに対応していることが明かされている。

週刊少年マガジン移籍時の初回に初登場を飾ったキャラの一人。


荻上 太一(『』)

茶髪男子。友人の丸尾からとある噂を聞かされたことで、東条が気になり始めるのだが…。

小心者なのか、東条の反応にいちいち怯えている。

東条から好きな本を聞かれた際、「スラムダン…」と答えようとしていた。本当に大丈夫なのかそのネタ、バスケ漫画ならこれもあるだろうに。

後書きによると、『噂』を描くにあたって登場人物を実在の有名人に似せて描いたとのことだが、実際にモデルとなった人物は不明。(そもそも東条と荻上のどちらを指しているのか、あるいは両方なのかさえも不明)


登場人物表

多数の登場人物がエピソードごとに登場するこの漫画であるが、実は全エピソードとも同じ学校が舞台である。あるエピソードの主人公達が別のエピソードではモブとして登場したりする事もしばしば。単行本の描き下ろし漫画では特に顕著であり、「別々のエピソードの主人公達は実は仲が良い」「本編では特に絡みのない人物同士の関連」などが描かれている事が多い。


クラス別・部活別の表を掲載するので、上記一覧と合わせて参照のこと。クラス・部活は単行本の巻末を参照した。

また、親や兄弟姉妹などは特に関係ない限り省略するものとする。


クラス別

五十音順

1年生

3組相馬ちひろ/高橋うらら/古屋ほたる
6組加賀優樹
9組七瀬薫

2年生

1組神田沙希/栗原ちよ/砂川義春/園部和也/高瀬春彦/戸田冬美/梨本由香利/古屋純/皆川由紀
4組飯島香奈/内村千秋/上根綾香/剛田武/パトリシア・コールフィールド/菅原卓郎/高野千鶴/辻啓介/細川数子/松浦彩音/吉永倫子
7組荻上太一/千葉沙耶香/東条舞/姫宮アリス/本山友道/山根隆夫/桐原洋一(担任)

3年生

2組上原悟志/生形伸二/笹原さつき/服部順平
5組香取慎一/冴島遥
8組赤木正文/梶亮子/佐野京子/柴崎絵里香

その他

教師桐原洋一
卒業生湯川英樹
ミス・ワビサビ

部活別

高学年から順に五十音順。帰宅部は省略

生徒会赤木正文(会長)/園部和也(書記)

体育系

空手部冴島遥(部長)/パトリシア・コールフィールド/本山友道/相馬ちひろ
サッカー部菅原卓郎/高瀬春彦
バスケ部荻上太一
ソフトテニス部神田沙希/皆川由紀
バレーボール部剛田武

文科系

演劇部香取慎一(部長)/松浦彩音(副部長)/高橋うらら中村望
軽音楽部生形伸二(部長)/上原悟志(副部長)/服部順平/ミス・ワビサビ
茶道部柴崎絵里香(部長)/佐野京子(副部長)/上根綾香
吹奏楽部園部和也/高野千鶴/吉永倫子
天文部笹原さつき(部長)/加賀優樹(副部長)/七瀬薫/湯川英樹(OB)
放送部古屋純/古屋ほたる
料理部栗原ちよ/梨本由香利/姫宮アリス

外部リンク


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