- ザ・ヘッドマスターズに登場したメガザラックの本名。サソリ型宇宙戦艦にヘッドオンする。
- ビーストウォーズに登場したスコルポスの原語版の名前。
- 実写版に登場したブラックアウトが飼育しているサソリ型のメカ生命体。
- トランスフォーマーアドベンチャーに登場するディセプティコン。
本項目では3,4を取り扱う。1,2は各項目記事へ。
実写版
本能のみに従って行動する動物のようなTFで、言葉を発する機能は持たない。
劇中では終始トランスフォームすることはなかったが、玩具ではロボット形態への変形機構が与えられている。
一度命令を受ければブラックアウトの背中から射出され執拗に獲物を追撃し、劇中ではブラックアウトが壊滅させたカタール基地の残存兵であるレノックスチームを襲撃する。
ジャミング能力があるようで後述のA-10に対し、レーザー誘導の妨害を行っていたが、機関砲による攻撃を受けてからはジャミングが出来なくなったのか、ミサイルによる攻撃を受けている。
その後は救援要請で駆け付けたA-10の30mm機関砲やヘルファイアミサイルでの攻撃を受け、更にAC-130の40mm機関砲や105mm榴弾砲の砲撃を受けて尻尾を切断され、砂の中へ逃亡してからは姿を見せていない。
一説には主であるブラックアウトと一心同体とされるため、劇中の最終決戦でブラックアウトが死亡したために機能を停止したと言われている。
投稿イラストの傾向としては、大半がブラックアウトとの絡みである。
なお、続編となる「リベンジ(Revenge of the Fallen)」の最終決戦において、オートボットの援軍として駆けつけたジェットファイアーに致命傷を負わせている。が、直後に返り討ちにされた上、結果としてジェットファイアーはオプティマスと合体。ジェットパワーオプティマスとなりディセプティコン首領・フォールンを破壊している。
なお、玩具としては「ストークスコルポノック」という名で別人のようになっているが、小説版を読む限りでは前作の生き残りであるようだ。
さらに三作目「ダークサイド・ムーン(Dark of the Moon)」において、ブラックアウトを差し置いて「人類と最初に接触したディセプティコン」としてレノックスが回想している。
チェルノブイリでのドリラー襲撃の際も、ドリラーが地下を徘徊する振動からスコルポノックを想像するなど、レノックスにとってはよほど印象の強い相手だったようだ。
トランスフォーマーアドベンチャー
CV:ビクター・ブラント/吹:駒谷昌男
「マイクロンの章」3話から登場。
正体不明のディセプティコン、グロウストライクの一団に仕えている。従来のスコルポスやスコルポノックと比べると尻尾が非常に長い。
口調の荒っぽさはスコルポスを彷彿とさせる。
パートナーマイクロンにブラジオン&クラウトを持つ。