概要
『仮面ライダー』第40話~41話に登場する、仮面ライダー1号の姿の俗称。初登場回のロケ地である湯之平の桜島にちなんでこう呼ばれている。
旧1号に比べて黒っぽい外見をしており、目もピンクではなく深紅である。これは別に桜島の火山灰を浴びたからではなく、地方ロケの弊害でたまたま黒いスプレーしか残っていなかったからとのこと。このことは「仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ」で言及される・・・当時子供だった大人をがっかりさせてしまうが。
その後51・52話でもこの姿の1号が登場し、53話以降からは新1号が登場する。
漫画『新仮面ライダーSPIRITS』では、回想シーンにてヨーロッパで戦っていた本郷が戦いの経験を積むたびに進化した姿(時系列で言うと40話以前)として登場。
ちなみにゲーム「仮面ライダー正義の系譜」では2周目以降はこの姿か新1号の姿でプレイするか選べる。
備考
映画『仮面ライダーTHENEXT』に登場する仮面ライダー1号は、前作『仮面ライダーTHEFIRST』と若干マスクのデザインが異なるが、これは前作の1号マスクが旧1号、本作の1号マスクが桜島1号のカラーリングをモチーフとしているためである。
2016年公開の映画『仮面ライダー1号』でも、1号のデザインが桜島1号を意識したデザインとなっている。