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孫悟空Jr.の編集履歴

2017-01-03 21:05:39 バージョン

孫悟空Jr.

そんごくうじゅにあ

アニメ『ドラゴンボールGT』に登場するキャラクター(メイン画像右側)。

概要

CV:野沢雅子


ドラゴンボールGT』のTVスペシャルおよび最終回に登場した孫悟空の昆孫(孫の孫の孫)にあたる少年。


悟空そっくりの外見であったことから高祖母のパンにより名付けられた。作中では単に「悟空」と呼ばれている(なお、本項では先祖の悟空との区別のため以下「Jr.」と記載する)。


パンと二人で暮らしており、両親や他の親族は一切登場しないがその経緯は不明。


人物像

特徴的な髪のハネなど外見は少年時代の悟空によく似ているが、瞳は大きめで当人よりさらに幼い印象を受ける。


一人称は「ぼく」。朗らかで心優しい反面、気弱で甘えん坊な性格であり、学校ではいじめっ子であるパックやその子分たちの格好の的になっており、逆らえずに私物を取り上げられてしまうことも多い。加えて運動音痴でもあり、パンから修行をつけてもらってはいるものの、何をやらせても失敗ばかりで、その都度パンからは悟空を引き合いに出され「勇気」を持つように諭されている。


パックたちとの喧嘩を避けるために笑顔で私物を差し出すなど、彼なりの処世術を持っているようで、マンバに追いつめられた際には彼女にお世辞を言って油断させている。


しかし、やはりその内には潜在的な能力を宿しており、親しい人物のためとなると恐るべき力を発揮する。また、運動こそ苦手ではあるものの体自体は非常に頑強であるなど、サイヤ人としての遺伝は未だ強く受け継がれている模様。


作中での活躍

TVスペシャル『悟空外伝! 勇者の証しは四星球』

ある日、パンが突然倒れそのまま病院に搬送される。集中治療室から締め出されてしまい、何も出来ずにパンの快復を祈るJr.は、以前にパンから聞かされていたドラゴンボールの話を思い出し、先祖である孫悟空の旧家があるパオズ山へドラゴンボール探しの旅に出る決意をする。


出発の朝、Jr.はパックの子分たちからいつものように嫌がらせをされるも、強い心で彼らを「文字通り」跳ね除けた。

旅が始まって早々、親切に車に乗せてくれたトラックの運転手に騙されて準備した荷物を盗られてしまう。その後、Jr.を心配してこっそり先回りしていたパックと再会し、「親切をする人がみんないい人ではない」と教えられ、同時にパックはその場にあった売店で万引きを働いて悟空ともども逃亡。以降はパックも一緒に旅をする事になる。


ドラゴンボールの伝説と、その願いでパンを治そうとするJr.の内情を知ったパックとも次第と打ち解けるが、パオズ山の麓にて野宿している最中、現在のパオズ山に住む女妖怪マンバたちに襲われる。彼女は人間に化け、狼たちをけしかけた後に自ら救援に入り、二人を親切にもてなして油断させた上で食べようと目論んでいたが、Jr.が先のパックの助言に倣いこれに勘付き難を逃れる。しかし、逃亡中に渡った吊橋が崩壊し、パックはJr.を助けるために崖から転落してしまう。


自身の臆病さのせいでパックを落としてしまったことで後悔するが、その最中マンバの仲間・ゲットーに襲われていた小熊と出会う。一度は一目散に逃亡してしまうが、先のパックのことで自ら恐怖を振り切ってゲッソーに挑みかかり、気の衝撃波によりゲッソーを吹き飛ばして子熊を助けた。その後、子熊の治療をしていると親熊が現れ、子から事情を聞かされたのか同じくJr.に好意的に接し、悟空の旧家まで案内する。


到着直前に再びマンバたちに見つかってしまい、逃げようとしたJr.とクマの親子だが、今度は現在のパオズ山の主を自負する大妖怪・妖魔王が現れ、窮地に陥る。親熊は、Jr.と子熊を逃がそうと妖魔王に挑みかかるが打ちのめされてしまう。妖魔王が熊を手に掛けようとしたのを機にJr.は超サイヤ人に覚醒。妖魔王を倒し、マンバたちも恐れをなして逃亡した(なお、Jr.はそのまま気絶してしまい、目覚めた際には妖魔王は親熊が倒したと思っていた)。


ようやく悟空の旧家に辿り着き、孫家にとっては縁の深い四星球を発見する。

しかし、いくらお願いをしたものの何も起こらず、今までの努力が無駄だったと悲嘆したJr.は球を投げつけた。その時、先祖の悟空が忽然と現れ「願いを叶えるにはドラゴンボールを7つ集めないといけないこと」「自身がJr.の先祖・孫悟空本人である」ことを話す。


Jr.はパンを助けるためにドラゴンボールを探していた事、自分を助けようと崖に落ちたパックの事を話した。それを聞いた悟空は「お前は弱虫じゃねえ」と励まし、彼の強さと「勇気」を褒めた。


その直後、警察のヘリに乗ったパンとパックがJr.を発見する。

パンは峠を越えて助かり、パックも経緯は不明だがほぼ無傷であった。Jr.はドラゴンボールの奇跡だと思い、悟空に振り返ったが誰もおらず、代わりにその耳に「二人が助かったのはすべてお前の勇気のおかげだ」と語る悟空の声が聞こえた。


Jr.はその励ましに答え、「悟空おじいちゃんの形見」である四星球を手に旧家を後にした。


GT最終回「さらば悟空…また逢う日まで」

悟空が神龍と共にこの世から消えて100年後、天下一武道会少年の部に出場する。

以前の泣き虫だった姿も、今では立派な戦士に成長。パックたちもその見違えた姿に驚いていた。

ついでに、悟空Jr.が孫悟空とミスター・サタンの子孫である事を説明された審判も驚愕する(ちなみにパンはその事を自慢していた)。


決勝に進んだ悟空Jr.の対戦相手は、カプセルコーポレーションの御曹司であるベジータに瓜二つの少年。彼との激戦の中で、悟空Jr.は超サイヤ人に変身して戦った。

この決勝戦は、勝負は決まったもの、直後にパンが客席の中に悟空を見つけ、追いかけようとする場面に切り替わるため、どちらが勝ったかは不明である。

子孫の二人


容姿

先祖の悟空に瓜二つ。ただし、瞳の色がやや青みかかっている。

悟空に瓜二つの容姿から、生まれた時にパンが名前を付けた。


服装

白いTシャツに青緑色のサスペンダーがついたズボン、黄銅色と赤いブーツ。胸には学校の名札が付いている。


道着

パンと一緒に修行している時

青年時の悟天が着たようなデザインのTシャツの色違い(空色)に自分のイニシャルがかかっている。ズボンは薄黄色。ブーツは青緑と茶色である。リストバンドは赤。


ドラゴンボール探しの旅の時

青紫色の道着に青緑のアンダーシャツ、白い垂れていない帯。赤いリストバンドとバンダナ。ブーツは赤と茶色。


天下一武道会の時

悟空が最後の闘いで着ていたボロボロの道着と青緑のアンダーシャツ。赤いリストバンドとバンダナ。

道着がボロボロであったためか、ベジータJr.に笑われるが、悟空Jr.は大切な形見であると言い返した。


関連タグ

ドラゴンボール ドラゴンボールGT

孫家 悟空顔 子孫 Jr.

サイヤ人 超サイヤ人


関連人物

血縁者

【孫家】

パン(高祖母、保護者)

孫悟空(名の由来)


チチ 牛魔王 孫悟飯 孫悟天

ビーデル ミスター・サタン

バーダック ギネ ラディッツ


【その他】

パック ベジータJr.

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