概要
『ドラゴンボールGT』の最終回で、天下一武道会少年の部に出場した孫悟空Jr.の対戦相手となったベジータそっくりの少年。
カプセルコーポレーション(以下CC)の御曹司で、年齢は悟空Jr.と変わらない。
悟空Jr.と違い、彼はトランクス側かブラ側の子孫かは不明。しかも、ベジータから何代下の子孫かも不明(母親のCC社長もどの代か知らない)。
名前は長らく不明だったが、ドッカンバトルにて、ベジータJr.名義で参戦したことによりベジータJr.が正式名称となった。
見た目同様、性格も先祖であるベジータにそっくり。
孫家とCC一家の付き合いの経緯
パンによると、邪悪龍との戦いの後の100年の間にだんだんとつながりがなくなってしまったらしく、再び両家の人間が出会ったのは100年後の天下一武道会の時である。
自慢の息子の対戦相手の親を見に来たベジータJr.の母はパンと鉢合わせ。彼女はパンを年の離れた母親と思い込んでいたらしく、パンが言い返した事で理解してもらった。
そしてパンも、ベジータJr.の姿と母親のイヤリングにCCのロゴがあった事から、この親子がベジータの子孫だと気付く。
ちなみにベジータJr.親子は相手が永遠のライバルにして親友である孫悟空の子孫だと気づいていないらしい。
最終回の対決の経緯
天下一武道会少年の部の決勝戦で悟空Jr.と激突。彼との激戦の中で、お互いに超サイヤ人に変身して戦った。
この決勝戦は、勝負は決まったものの、直後にパンが客席の中に悟空を見つけ、追いかけようとする場面に切り替わるため、どちらが勝ったかは不明である。
ベジータやトランクスが遺言として残さなかったか不明であるが、彼は「超サイヤ人」という言葉を知らない。そのため、悟空Jr.が超サイヤ人に変身した際に、「金髪になれるのか」と言った。