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風評被害の編集履歴

2017-01-12 22:11:37 バージョン

風評被害

ふうひょうひがい

風評被害は、根拠の低いあるいは誤った情報により、人物、団体や物品などが何らかの被害をこうむることである。

中にはそれが誤解だと知りつつ、その嘘や大げさな情報を悪意を持ってわざと拡散し、その対象を貶めようとする愉快犯的な人間も往々にして存在する(この場合は“ネガティブキャンペーン”と呼ばれる)。


実例については→風評被害の一覧


風評による主な影響

現実世界における風評被害

その名の通り風評はあくまで風評であり、実際の事情や経緯とは異なる場合が多い。

ところが特に是正のないままそういった誤解が広がってしまうとその情報が半ば既成事実のように扱われて余計なバッシングや間違った評価に繋がってしまうことになり、場合によっては世間を騒がすほどの大パニックを引き起こすこともあれば、冤罪など個人の人権を侵害する事件に発展することもある。

そしてそれは時に当事者だけでなく本来ならば無関係な人間にも影響を与えることもあり、その人が間違った情報に振り回されて有事の際に誤った対処法を取った結果無駄な損失を出してしまったり、あまつさえ逆に自分自身の信用を失ってしまったりといったトラブルに巻き込まれてしまう危険性がある。


キャラクター表現に関する風評被害

同人誌ファンアートおよびマンガなどの二次創作におけるキャラクター描写に関しては例えそこで描かれた独自設定が実際のキャラ設定や背景は違うとしても、もはやそれがそのキャラを描く上でのデファクトスタンダードと化し、加えてそのイメージがマイナス傾向に近かった場合はヘイト創作や悪い意味でのいじられ対象になってしまうこともあるなど、そのキャラを純粋に愛するファンは不快な思いをすることとなる。

そしてそんな扱いを嫌うファンとその二次設定を好んで使うファンとの間で対立が起こることもあれば、中には「誤解されるような描き方をした制作側が悪い」と製作者への批判に走る輩も出たりする。

無論、作り手側が「これは非公式である」という自覚を持っていたとしても、その設定に基づいた二次創作物が出回った結果そういうイメージがそれを見た人の中で浸透していき、さらにそのキャラクターの二次設定が半ば公的なものとして認識されるようになってしまうことも少なくない。


他にも何らかの形で流行したアニメやマンガ、ゲームなどにあった印象深いシチュエーションセリフに影響されて全く関係ない他の作品でも似たような場面や展開があったりするとこぞってパクリだのパロディだのと言い出したり、加えてMADなどの作品改変ネタや作品混合ネタが流行るとその元ネタとなった作品に対して反射的にその改変ネタを持ち出すいわゆるのような輩が生まれることも多くなる(上記の淫夢ネタはこの典型的なパターンと言える)。


風評被害を防ぐには

風評被害というのはきっかけはどうあれ大抵の場合“情報を受け取る側”“次に情報を発信する側”に問題があり、その対象への無理解と先入観から来る邪推、そして勘違いといった様々な要因により他者から得た情報を鵜呑みしてしまったり、あるいは自分勝手に解釈して情報の内容を微妙に捻じ曲げて行き、それが連鎖的に繰り返されながら広がった結果起こるものがほとんどである。

そのため、自分自身もその不確実、あるいは虚偽の情報等に惑わされず、きちんとその情報を精査して正確に事実関係を把握し、その上で他人や周りに伝えることが重要となる。

二次創作物の場合はいくら表現の自由があるとは言っても、その二次設定でキャラクターを描く際にはそれなりのルールを守り、見る人を極力不快にさせない努力が必要とされている。


風評被害という風評

一方で、無関係な外野の人間が当事者の事情や物事の本質を考えずに「誰かがその対象を貶めるようなことをした」とか「そのせいで誰かが風評被害を受けている」などと勝手に対象とその周辺を被害者あるいは加害者認定して騒ぎ立てる行為も実際には風評被害になっていないようなことが本当に風評被害になってしまうというケースに発展したりしてかえって騒動を助長させかねないため、これらへの対応についても出来る限り慎重になるべきとされる。


関連タグ

偏重報道 / 偏向報道 風説の流布 出来事 事件 現実 ネット とばっちり 誤解 冤罪

名前系バラエティ カップやきそば現象 中の人ネタ ネタ おいやめろ 混ぜるな危険

誰かやると思った / 誰かがやると思った その発想はしてはいけなかった / この発想はしてはいけなかった

どうしてこうなった

キセキの世代2014 キセキの世代2015 キセキの世代2016

文春砲

封印作品

ログ


外部リンク


最後に

いろんな被害がありますが、その中では忘れ去られた風評被害もあります。一つまた一つと、落ち着くまでが風評被害なのです。簡単にいえば、流行りと同じ行動なのです。


でも絶対に、根拠も無いのにTwitterfacebookなどSNS関係やYouTubeニコニコ動画などの動画サイト、あるいはほかのメディアでも相手や製作者などを誹謗中傷するような言動や発言を行う行為は、絶対にやめてください

私たちはそれを願っています。


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