概要
キセキの世代2014に続き、2015年に世間を騒がせた問題児をノミネートさせようとしたネットスラング。
しかし、前年に話題となったキセキの世代2014は佐村河内守、小保方晴子、野々村竜太郎という類稀で滑稽な(ある意味笑える)珍不祥事が立て続けに起きたからこそ成立した言葉であったのに対し、キセキの世代2015はやはり二番煎じである印象は否めなかった(そもそも毎年起きてたら奇跡でも何でもないというのは野暮なツッコミなので触れないでおく)。
また、「何を以ってキセキの世代と成すのか」という定義も曖昧だった結果、pixiv百科事典の本記事では「キセキの世代2015という言葉を成立させるために巷間で話題になっている不祥事をリストアップする」という本末転倒な事態となり、編集者個人の主観や独断に基づく編集が横行し、単に編集者が心象的に気に入らない有名人の不祥事や犯罪者を綴っただけのただの不祥事リストと化してしまった(中には最も重要な要素である「滑稽さ」や「可愛げ」が全く無いシャレにならない凶悪事件を記載する者までいた)。
そして翌年の2016年、「キセキの世代」という言葉は元ネタである『黒子のバスケ』の連載終了もあり、完全にネットスラングとしては賞味期限切れとなった。