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アザルド(ジュウオウジャー)の編集履歴

2017-01-15 08:31:07 バージョン

アザルド(ジュウオウジャー)

あざるど

アザルドとは「動物戦隊ジュウオウジャー」に登場するキャラクターの1人。

CV:中田譲治

概要

デスガリアンの幹部の1人であり肉体派のリーダー。

青色のキューブやブロックを幾重にも組み合わせた様な重厚な身体が特徴。

長い長方形のブレードを得物とし、そこから斬撃を放つ事も可能。メダルの投入口は腰の右側。


彼がリーダーを務める「チームアザルド」は、主に強力な武器を使用し、力任せに標的を狙う事を得意とするプレイヤーで構成されている。


彼自身も力尽くでターゲットをいたぶる戦法を得意としており、圧倒的なパワーで敵を叩きのめす。

パワーと共に本能覚醒モードのジュウオウジャーを全く寄せ付けない等、ジュウオウジャーの攻撃を受けてもビクともしない程の高い防御力を誇る。更に驚異的な再生能力を持ち、爆散してもたくさんのキューブが集まり、元通りに復活する事が出来る(この特性はジニス以外知らなかった模様だが、ジニスの反応から察するに何度か使用している様である)。


ジニスを「オーナー」と呼び、気さくにタメ口で会話する等、細かい事を気にしない豪快な性格で、自身を破った大和に賞賛する潔さとチームリーダーとしての責任感も持ち合わせている。

一方で、一番目に送りだしたハルバゴイが倒された際には汚名返上の為に次の出撃予定であったチームクバルに抜け駆けしてボウガンスを出撃させたり、上手く行かないと物に当たる等短気な面も見せている。

また、同じチームリーダーであるクバルとは仲が悪く、互いにプレイヤーが倒された際には嫌味を言ったり、言われたりする事がある。


第5話では、ブラッドゲームを実行前に行方不明になったガブリオを探し出し、ブラッドゲームを再開する為、単身で地球へ出向く。

ガブリオの捜索中、同じくガブリオを捜索するジュウオウジャーと遭遇。最初はガブリオの探索を優先して無視しようとしたが、ジュウオウジャーから攻撃を受けた為、戦いを挑む。

上記の高い防御力とパワーでジュウオウジャーの攻撃や本能覚醒モードを持ってもしても寄せ付けず、ジュウオウイーグルを重傷に追い込むも、ラリーからジューマンパワーを貰い、新たにジュウオウゴリラへの変身能力を得たイーグルの怪力に圧倒され、最後はアッパーを食らって敗北。しかし、上記の再生能力で復活し、地中に埋まったガブリオを助けた。


第20話ではクバルと共にジニスの洗脳を振り切ったザワールドを回収しに地球へ降り立つが、そのザワールドが6人目のジュウオウジャー、ジュウオウザワールドとして戦いを挑んで来た為、それに倒されそうになったクバルから盾にされてしまう。

一応、倒された直後に再生能力で復活(何気に再生スピードが大幅に短縮されている)したが、流石に扱いが悪すぎた為クバルに詰め寄っていた。


その後、巨獣ハンター・バングレイの乱入と暗躍に伴うブラッドゲームの一時中断、バングレイ死亡後はクバルを中心に不穏な空気が流れると言う周りの変化はあった物の、アザルドだけはいつもと変わらずにブラッドゲームへ興じていた。

しかし41話において、ジニスはおろかクバルやナリアも不在だった為、二人を探しに地球へ降り立つ。とは言え、行先の見当も無かった為適当に歩き回っていたのだが、そこでバド/ジュウオウバードと偶然遭遇。二人を探し回っていた時の退屈晴らしとばかりに交戦する。

一方のバドは、キューブの塊とも言うべきアザルドの姿に反応しつつも抵抗。続く42話で、ライザースピニングスラッシュを放ってアザルドの右腕を切り落とし胸を抉り取るが、すぐさま再生能力で復元されてしまう。

直後に飽きたアザルドは撤退、バドは難を逃れたが、自分の持っていたジュウオウキューブがアザルドの復元時に体内へ取り込まれた事に気付く。


程無くして、ブラッドゲームの競争相手だったクバルが戦死するも、「彼の反逆劇以上に面白い物を見せないと褒美は与えられない」と言うジニスの言葉に応じてゲームを再開。今度は嫌味を言われる相手が居なくなった為か積極的にプレイヤーのゲームに割り込む様になった。

しかしそこでキューブホエールと遭遇、何故か最優先で敵意を向けられ攻撃される羽目に。更にジュウオウバードと戦った際、元の体の一部代わりにジュウオウキューブを取り込んで以降、身体に違和感を覚え始め、それをナリアに診断して貰って知った為、今度は自分からバドを襲撃しようとメーバを仕向ける。


なお、ジニスへのタメ口からも解かる様にアザルドは長い事デスガリアンに所属しているのだが、実はデスガリアンに所属する以前の記憶を一切失っている。何でも、宇宙を“ひどい状態”で彷徨っていた所をジニスに助けられたらしく、記憶を失っても忘れなかった『とにかく暴れたい』と言う感情が『遊び相手が欲しい』とするジニスの利害と一致、そのままデスガリアンの一員になったとの事らしい。


第45話にて自身の体を取り戻すべくバドを襲撃するが、ジュウオウバードが放ったホエールチェンジガンの一撃により体がバラバラになる事無く固められたが、その影響で自身の記憶と封印が解かれ・・・


余談

  • 声を演じる中田氏は『超新星フラッシュマン』のサー・カウラー、『超獣戦隊ライブマン』の大教授ビアスで役者として幹部クラスの顔出し出演の経験もあり、近年では『海賊戦隊ゴーカイジャー』のザイエンの声を担当していた。
  • また、中田氏は1時間後の作品にも全く同じ立ち位置のキャラを演じている(そのキャラは再生能力も無い為、序盤で退場した……が、後にとある事情で復活している)。
  • 物語終盤まで、ジニスを筆頭とする他のデスガリアンの面々や外部の連の存在感に隠れがちだったが、実を言うと彼の外見はデスガリアンには似つかわしい異様な風体をしている。彼以外のデスガリアンメンバーが、基本的に“無機物(モチーフ)の意匠を取り入れた『宇宙服を着た宇宙人』”の外見であるのに対し、アザルドは“キューブが寄り集まった姿の怪物が服を無理に着込んでいる”と言う外見で、とても宇宙人には見えない。そもそも、わざわざ『服』を着込んでいる(ズボンを穿いてベルトを締め、タンクトップまで着ている)時点で、他の主要メンバーが地肌と宇宙服の境が判りにくいデザインになっているのとは対照的である。また、アザルドのメダル投入口はベルトの右腰部分(正面からでは気付き難い位置)と言う『服』の方に付いており、他のチームリーダーやプレイヤーのメダル投入口が基本的に体の何処かに直接、あからさまに外科手術を施した形で付いている点と比べてもこれまた異質である。

関連項目

動物戦隊ジュウオウジャー デスガリアン

ジニス ナリア クバル ジャグド

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