実質的なジュウオウジャーVSゴーカイジャーと言えるエピソード。
あらすじ
第28話(『帰ってきた宇宙海賊』)
ある日、バングレイの気配を察知し現場に急行したジュウオウジャー。
そこで彼らが見たものは、バングレイと互角以上に渡り合う赤い戦士の姿だった。
その赤い戦士・ゴーカイレッドことキャプテン・マーベラスとの出会いがきっかけでジュウオウジャーはジューマンの歴史とジューランド創世の真実、そしてバングレイの本当の目的を知ることになる…
第29話(『王者の中の王者』)
詳細は単独記事を参照。
見所
当然ながら当時劇中で登場しなかったゴーバスターズ〜ニンニンジャーまでのレンジャーキーが登場する(その中でもニンニンジャーのレンジャーキーは放映時点で玩具が発売されていない)。
キョウリュウジャー〜ニンニンジャーのモバイレーツ音声は新規撮り下ろしのようだ。
『マーベラスさん、まだ全部揃えていないのに!』(まさにナイス鎧参照)
ジュウオウジャー側も初代ジュウオウジャーであるジュウオウホエール・ケタスの伝説が語られ、セラ達ジューマンが新たな決意を固めるきっかけとなる。
この回と次の第29話のみの特別EDとして、ゴーカイジャーのEDテーマ「スーパー戦隊ヒーローゲッター」の40周年バージョンが流れている。
余談
この回の前の放送回のEDにて、一足先にちまたでウワサの宇宙海賊達としてダンスに参加している(住所もご丁寧に宇宙になっていた。まさにコレの再来でもある)。
また鎧にレンジャーキーを託す形で(後ろ向きではあるが)こどもトッキュウジャーの5人も出演した。
ちなみに、バングレイが再現した悪の怪人軍団のメンバーは・・・
エンター・ユナイト&エスケイプ・エボルブ(『特命戦隊ゴーバスターズ』)
血祭ドウコク(『侍戦隊シンケンジャー』)
の6体で、どれもこれもスーパー戦隊を苦しめた強敵揃いであるが、デーボスとゼットに関してはゴーカイジャーとの対戦経験が無く、当時に誕生していない怪人である(厳密に言えば、エスケイプの強化形態も微妙なライン)。
マーベラスから記憶を読み取れたと言うことは、何らかの方法で交戦したか、当時の現役戦隊たちの戦いを見守って(もしくは映像記録を見て)いたのかもしれない。
更にバングレイが再現した、ザンギャックの歴代皇帝の怨念の集合体・ゴクドス・ギルも降臨し、通算2000回にふさわしい客演であった。